バックアップ・リストアを実施する場合の注意事項について説明します。
バックアップ・リストアの注意事項
バックアップ資源の扱い
バックアップ・リストアの注意事項
バックアップおよびリストアを実施する場合は、バックアップする環境とリストアする環境で以下の条件を満たす必要があります。
OSが一致する
ただし、同一OSのバージョンの違いは除きます。
ホスト情報(ホスト名/IPアドレス)が一致する
文字コード系が一致する
リポジトリサーバが一致する
CMDBのデータベースの格納先ディレクトリが一致する
クラウド運用管理ダッシュボードの画面上の設定メニューから設定する項目はバックアップ・リストアの対象とはなりません。
バックアップ資源の扱い
バックアップ資源を移動するときは、バックアップ先に指定したディレクトリとその配下のディレクトリとファイルをすべて移動してください。
リストアコマンド実行中はバックアップ資源を削除しないでください。
バックアップ資源を削除する場合は、バックアップ先に指定したディレクトリとその配下のディレクトリとファイルをすべて削除してください。
バックアップコマンドを利用して以下の媒体へのバックアップはできません。
CD-R、DVD-Rなど、光ディスクへのバックアップ
ユーザー資産を光ディスクにバックアップする場合は、一度ローカルディスク上にバックアップし、その後専用ライタなどでメディアへの書込みを行ってください。
空白を含むディレクトリへのバックアップ
リストアコマンドを利用して以下の媒体からのリストアはできません。
空白を含むディレクトリからのリストア