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Interstage Data Effector 導入・運用ガイド
Interstage

用語集

CSV

Comma Separated Values(カンマ区切り)の略です。
データをカンマ(“,”)で区切って並べたファイル形式のことです。

J略称

入力ジャーナルファイルに割り当てる任意の名称のことです。

K略称

入力ジャーナルファイルおよび入力マスタファイルの各項目に対する新たな名前のことです。

M略称

入力マスタファイルに割り当てる任意の名称のことです。

XML

Extensible Markup Languageの略です。
文書やデータの意味や構造を記述するためのマークアップ言語の1つです。

仮想項目機能

データに対する仮想的な項目を定義する機能です。

基本コマンド

shunselectコマンド、shunreplaceコマンド、shunanalyzeコマンドおよびshunsortコマンドのことです。Data Effectorの基本的な操作を実行するコマンドです。

グループ式

入力データをグループ化するための条件を表現したものです。

検索式

“ある条件を満たす文書”を検索するための条件を表現したものです。

検索条件式

パス式、項目式または属性式で指定した要素の値とキーワードを比較する場合に使用する式です。

検索番号式

ほかの検索式で登録した条件を利用して指定する場合に使用します。

項目式

項目名によってCSVファイルの特定の要素の位置を指定するものです。

項目名

CSV形式の入力ファイルまたは出力ファイルにおいて、先頭行に並ぶ項目の名前のことです。

コンテキストノード

XML形式のデータにおいて、その文脈において基点となるノードです。

集計式

データを集計するための条件を表現したものです。集計式には、グループ式によって分類された各グループそれぞれに対する演算を指定します。

集合関数

複数の行の値をもとに1つの値を返す関数です。
集合関数には、sum関数、max関数、min関数、avg関数、count関数などがあります。

順序式

順序式は、データの順序を定義する式です。

数値演算式

演算式の総称です。集合関数と算術演算があります。

数値処理関数

数値を処理する関数です。単一行関数の1つに分類されます。
数値処理関数には、val関数などがあります。

スキーマ情報ファイル

CSV形式のファイルにおける、項目名の行だけを記述したファイルのことです。

ソート式

入力データをソートするための条件を表現したものです。

属性式

パス式で示すXML文書中の特定の要素ノードの属性ノードの値を示すための記述です。

単一行関数

1つの行に対して、1つの値を返す関数です。
単一行関数には、文字列関数、数値処理関数、日時関数、ユーザー定義関数があります。

テキスト式

パス式で示すXML文書中の特定の要素ノード直下のテキストノードの値(文字列)を指すための記述です。

データ行

CSV形式の入力ファイルまたは出力ファイルにおいて、データの並ぶ行のことです。

統合コマンド

統合コマンド(deexコマンド)では、基本コマンドの機能を統括的に制御します。
統合コマンドの処理条件は、統合定義ファイルで一元管理します。

統合定義ファイル

統合コマンドの処理条件を記載した、XML形式のファイルです。

日時関数

年月日、時分秒などの日時データを処理する関数です。単一行関数の1つに分類されます。
日時関数には、date関数、convert_time関数などがあります。
復帰型によって、さらに5つ(日付値関数、時刻関数、日時値関数、文字列値関数、数値関数)に分類されます。

入力ジャーナルファイル

連結機能で入力とする、更新履歴などの情報が格納されたファイルのことです。
基本的に1つのジャーナルレコードから1件のレコードが生成されます。

入力マスタファイル

連結機能で入力とする、台帳ファイルのことです。一般的には、顧客マスタファイル、商品マスタファイルなどがあります。
入力ジャーナルファイルと結合条件により、項目参照するためのファイルを指します。

パス式

XMLノードツリー中の特定のノードまたはノードの集合を指すための記述です。
絞込み条件の対象となるノードを指定します。

フィルタ式

パス式で指定した要素ノードに閉じた範囲で、条件を指定する場合に使用します。

見出し行

CSV形式の入力ファイルまたは出力ファイルにおいて、項目名またはラベルの並ぶ先頭行のことです。

文字列関数

文字列を処理する関数です。単一行関数の1つに分類されます。
文字列関数には、sting関数、substr関数などがあります。

ユーザー定義関数

Data Effectorから呼び出す、C言語プログラムで作成した関数のことです。関数内の処理は、利用者が自由に作成できます。外部のC言語関数を呼び出せることで、Data Effectorの機能や関数の範囲に留まらず、より自由にデータ加工ができます。
また、Data Effectorと組み合わせて、既存のC言語プログラムの処理を活用することもできます。

ラベル

出力ファイルにおいて、項目名またはタグ名を別に置き換える名前のことです。

リターン式

ある条件を満たしたデータの中から、特定の要素だけを抜き出したり、集計したりするためにデータの取り出し形式を表現したものです。

連結条件式

入力ジャーナルファイルと入力マスタファイルを連結するための条件を表現したものです。