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Interstage Data Effector 導入・運用ガイド
Interstage

A.6.1 ソート式の書式

ソート式の定義を以下の図に示します。

図A.48 ソート式の書式


図A.49 項目参照


注意

ソート式には、キー指定を最大8個まで指定できます。


仮想項目名

仮想項目名は、仮想項目定義で定義される仮想項目の値を返します。

参照

仮想項目機能の詳細は、“A.8 仮想項目機能”を参照してください。


項目名

入力データをソートするためのキーとなる項目を、項目名で指定します。
関数、または型のパラメタでない場合、項目の内容は先頭から20バイトが有効です。


テキスト式

入力データをソートするためのキーとなるテキストノードを、テキスト式で指定します。
関数、または型のパラメタでない場合、テキストノードの内容は先頭から20バイトが有効です。


図A.50 テキスト式の定義

注意

  • パス式のパス演算子に“//”は指定できません。

  • パス式のパス要素に“*”は指定できません。

  • パス式については、“A.1.2 パス式”を参照してください。


DESC

結果を降順で返却する場合に指定します。省略した場合は昇順に返却されます。

DESCを指定する場合、その前の指定内容が項目参照のときには、DESCの前に半角空白を指定する必要があります。

注意

キー仕分け機能をする場合、ソート式に“DESC”を指定しても、指定しないときと同じ結果となります。

$KBN DESC

参照

使用できる関数の詳細については、“付録B 関数の書式”を参照してください。