グループ式の定義を以下の図に示します。
図A.41 グループ式の定義
図A.42 項目参照
注意
グループ式には、キー指定を最大8個(8階層)まで指定できます。
ラベルに“DESC”は指定できません。
集計結果の先頭に、グループ式に指定された項目を出力しない場合には、ラベルは省略できます。
仮想項目名は、仮想項目定義で定義される仮想項目の値を返します。
参照
仮想項目機能の詳細は、“A.8 仮想項目機能”を参照してください。
入力データグループ化するためのキーとなるテキストノードを、テキスト式で指定します。
キーの内容が文字列の場合は、先頭20バイトをキーにしてグループ化します。
図A.43 テキスト式の定義
注意
パス式のパス演算子に“//”は指定できません。
パス式のパス要素に“*”は指定できません。
パス式については、“A.1.2 パス式”を参照してください。
集計結果を出力します。
グループ式の先頭に指定した場合、入力データをすべて1つのグループと扱ったときの集計結果を出力します。
各グループ項目の末尾に指定した場合、閉じ中括弧(})を指定した階層の各グループの集計結果を出力します。
最後のグループ項目については、閉じ中括弧(})の指定に関わらず集計結果が出力されます。
}$Kbn 番号 },$Number
出力データにおいて項目名、またはタグ名として使用される文字列を指定します。
ラベルを指定する場合、その前の指定内容が項目参照のときには、ラベルの前に半角空白を指定する必要があります。
入力ファイルタイプがCSVの場合、ラベルは省略することもできます。
結果を降順で返却する場合に指定します。省略した場合は昇順に返却されます。
DESCを指定する場合、その前の指定内容が項目参照またはラベルのときには、DESCの前に半角空白を指定する必要があります。
$KBN 番号 DESC
参照
使用できる関数の詳細については、“付録B 関数の書式”を参照してください。