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Symfoware Server V10.1.0 セットアップガイド

C.1.1 WebAdminが設定する省略値

各パラメタは、運用時のピーク値を見積もって設定する必要があります。省略値は、以下のようなシステム規模を想定して設定しています。

表C.1 想定しているシステム規模

  

大規模または中規模

小規模

ハードウェア

2CPU

メモリ

2ギガバイト

1ギガバイト

Symfoware/RDBが使用するメモリ量

1ギガバイト

512メガバイト

Symfoware/RDBが使用するメモリ量のうち、アプリケーションが使用するメモリ量

512メガバイト

256メガバイト

1アプリケーションのメモリ使用量

2.5メガバイト程度

コネクション接続数

ローカル接続100~200個、リモート接続100~200個

ローカル接続20~80個、リモート接続20~80個

データベース資源 (注1) (注2)

データベーススペース

10個

スキーマ

10個

5個

100個(列数: 20個)

20個(列数:20個)

DSO数

200個(インデックス含む)

40個(インデックス含む)

DSI数

1000個(1つの表あたり5分割、インデックス含む)

200個(1つの表あたり5分割、インデックス含む)

注1) 大規模または中規模の場合、各資源要素を持つデータベースが10個ある場合の概算です。また、RDBディクショナリの40%程度の使用量になります。

注2) 小規模の場合、各資源要素を持つデータベースが5個ある場合の概算です。また、RDBディクショナリの10%程度の使用量になります。


参照

WebAdminが設定する省略値の詳細は“WebAdminヘルプ”を参照してください。“WebAdminヘルプ”は、WebAdmin画面上の[ヘルプ]ボタンをクリックすることで参照できます。