ユーザロググループに対応している資源に対して、アーカイブログ適用によるリカバリを行う場合には、アーカイブログファイルを2個以上作成しておきます。
アーカイブログファイルの初期作成は、rdblogコマンドのGオプション、aオプションおよびgオプションで行います。
アーカイブログファイルを、30メガバイトの容量で、D:\SFWD\RDB\USR\ULOG\ARCLOG1に作成
> rdblog -G -a -g grp1 D:\SFWD\RDB\USR\ULOG\ARCLOG1 30M
アーカイブログファイルの初期作成が終わったら、アーカイブログファイルの追加を行います。アーカイブログファイルの追加は、rdblogコマンドのUオプション、aオプションおよびgオプションで行います。このとき、追加するアーカイブログファイルの大きさは指定できません。初期作成時の値が使用されます。
アーカイブログファイルの追加は、Symfoware/RDBが起動している状態でも実行することができます。
アーカイブログファイルを、D:\SFWD\RDB\USR\ULOG\ARCLOG2、D:\SFWD\RDB\USR\ULOG\ARCLOG3に作成
> rdblog -U -a -g grp1 D:\SFWD\RDB\USR\ULOG\ARCLOG2 > rdblog -U -a -g grp1 D:\SFWD\RDB\USR\ULOG\ARCLOG3
