監査ログを取得するための監査ログデータベースを作成します。
以下の手順で作業を行います。
Symfoware/RDBの起動
監査ログデータベースの作成
Symfoware/RDBの停止
rdbstartコマンドにより、Symfoware/RDBを起動します。
> rdbstart
監査ログデータベースの作成
監査ログデータベースの作成は、rdbauditコマンドのcオプション、nオプション、sオプションおよびrオプションで行います。
監査ログデータベースをエレメント数3、エレメントサイズ200メガバイト、D:\SFWD\RDB\USR\ADTLOG\AUDIT_FILE001に作成
> rdbaudit -c -n 3 -s 200M -f D:\SFWD\RDB\USR\ADTLOG\AUDIT_FILE001
注意
監査ログデータベースを1つのディスクに作成すると、監査ログデータベースにディスク入出力障害が発生した場合に監査ログ運用が続行できなくなります。このため、監査ログエレメントの追加操作により、あらかじめ複数のディスクに監査ログエレメントを分散配置することをお勧めします。
また、監査ログエレメントの追加は、rdbauditコマンドのaオプション、nオプション、rオプションで行います。
監査ログエレメントを2つ、D:\SFWD\RDB\USR\ADTLOG\AUDIT_FILE002に追加
> rdbaudit -a -n 2 -f D:\SFWD\RDB\USR\ADTLOG\AUDIT_FILE002
rdbstopコマンドにより、Symfoware/RDBを停止します。
> rdbstop