名前
rdbbccon -- コネクションの再開
形式
rdbbccon -p RLP名
機能説明
RLPのコネクションの再開を行います。
RLPの状態がコネクション状態からディスコネクション状態となり、ディスコネクション原因が通信回線の障害などにある場合、障害のリカバリ後にコネクション状態の再開を試行するときに使用します。
オプション
コネクションの再開を行うRLP名を指定します。
使用例
rlp001のコネクションを再開します。
rdbbccon -p rlp001
終了ステータス
以下の終了ステータスが返されます。
0:正常終了
0以外:異常終了
注意
RLPの状態がコネクション状態になるのは、本コマンドが両ノードで実行された後です。
相手ノードのDBミラーリングサービスの停止や、システムダウンによりRLPの状態がディスコネクション状態になった場合、相手ノードが再度DBミラーリングサービスを開始すると、自動的にコネクション状態になるため、本コマンドを実行する必要はありません。なお、ディスコネクションとなった原因は、rdbbcrlpコマンドでRLPの運用情報を表示することで確認することができます。
本コマンドは、モニタデーモンの起動状態に関係なく実行可能です。
Symfoware/RDBの起動状態、または、DBミラーリングサービスの状態による本コマンドの実行可否については“データベース二重化導入運用ガイド”を参照してください。