List Creator互換印刷機能を使用するには、帳票出力アプリケーションで以下の設定が必要です。
List Creatorの帳票出力インタフェースを利用する場合
List Creatorの帳票出力インタフェースを利用する場合、帳票出力アプリケーションで以下のとおり設定してください。
-atdirectオプションで「stream」(電子保存)を指定します。
-lwdstfolderオプションで配信フォルダIDを指定します。
-in2オプションで電子帳票情報ファイル名を指定します。(任意)
参考
List Creatorの帳票出力インタフェースで、帳票に「帳票1」を使用し、入力データに「帳票1.dat」を使用して、配信フォルダIDが「fol01」の配信フォルダに帳票を登録する例を以下に示します。
prprint "帳票1" -atdirect stream -assetsdir "C:\Assets" -lwdstmethod mat -lwdstfolder fol01 -f "C:\Data\帳票1.dat"
PrintPropertiesクラスのsetPropertyメソッドで以下を指定します。
定数ID_DIRECTMETHODの値に「LIST」(電子保存)を指定します。
定数ID_LW_DSTFOLDERの値に配信フォルダIDを指定します。
定数ID_LW_STREAMENVFILEの値に電子帳票情報ファイル名を指定します。(任意)
電子帳票情報ファイルに設定する情報については、“9.2.1 NetCOBOL/MeFt帳票およびList Creator帳票を扱う場合”を参照してください。 List Creatorの帳票出力インタフェースについては、“List Creatorのマニュアル”を参照してください。 |
COBOLアプリケーション連携機能を利用する場合
COBOLアプリケーション連携機能を利用する場合、帳票出力アプリケーションのプリンタ情報ファイルに以下のとおり設定してください。
STREAMキーワードに「LW」(電子保存)を指定します。
配信フォルダIDを電子帳票情報ファイルに指定し、STREAMENVキーワードに電子帳票情報ファイル名を指定します。
電子帳票情報ファイルに設定する情報については、“9.2.1 NetCOBOL/MeFt帳票およびList Creator帳票を扱う場合”を参照してください。 |
注意
List Creator互換印刷機能では、電子帳票情報ファイルのキーワードのうち、帳票印刷配信機能のための帳票情報のキーワードのみが有効になります。指定時に振る舞いが異なるキーワードについて、以下に説明します。
値を指定しない場合は、登録時にエラーになります。
本キーワードを省略した場合、以下の値が有効になります。
List Creatorの帳票出力インタフェースを利用する場合
List Creatorの帳票出力インタフェースで指定したタイトル、またはList Creatorデザイナの帳票様式定義の名前
COBOLアプリケーション連携機能を利用する場合
プリンタ情報ファイルの「PRTID」の値、または帳票定義体名、画面帳票定義体名
本キーワードを省略した場合、以下の値が有効になります。
List Creatorの帳票出力インタフェースを利用する場合
List Creatorの帳票出力インタフェースで指定したコメント、またはList Creatorデザイナの帳票業務情報のコメント
COBOLアプリケーション連携機能を利用する場合
値は設定されません。
本キーワードを省略した場合、値は設定されず、以下で設定した部数に従って印刷されます。ただし、部数単位での印刷は無効となります。
List Creatorの帳票出力インタフェースを利用する場合
List Creatorの帳票出力インタフェースで指定した印刷部数、またはList Creatorデザイナの帳票業務情報(【印刷】タブ)で指定した印刷部数
COBOLアプリケーション連携機能を利用する場合
プリンタ情報ファイルの「COPYG」の値、またはCOBOLアプリケーションのI制御レコードの複写枚数
COBOLアプリケーション連携機能については、“List Creatorのマニュアル”を参照してください。 |