以下の図は帳票印刷配信機能の通信の方向と通信ポート/通信するサービスの関係を示しています。ポート番号は初期値で示しています。変更している場合は、変更後の値で読み替えてください。
図中に色付けして示した配信管理サーバと同じサーバに、それぞれの機能を同居させる場合は、配信管理サーバと同居させた機能の間のWindowsファイアウォールの設定は必要ありません。
矢印の元および先のサーバやPCにおいて、Windowsファイアウォールを「有効」にしている場合に、Windowsファイアウォールに「例外」または「受信の規則」、「送信の規則」として設定が必要になります。
矢印の元側で必要な設定
矢印の元側のサーバやPCが利用しているオペレーティングシステムにより、以下の設定をします。
Windows Server2008 R2、Windows7の場合
実線の矢印の上に書かれているポート番号を、Windowsファイアウォールの「送信の規則」に設定します。プロトコルはTCPです。
破線の矢印の上に書かれているポート番号を、Windowsファイアウォールの「送信の規則」に設定します。プロトコルはUDPです。
サービス「LW Transfer Service」のプログラムをWindowsファイアウォールの「送信の規則」に設定します。以下のプログラムのパスを設定します。
List Worksのインストール先フォルダ\Distribute\lnk01\bin\f3jtsdisp.exe
List Worksのインストール先フォルダ\Distribute\lnk01\bin\f3jttrnintdm.exe
List Worksのインストール先フォルダ\Distribute\lnk01\bin\f3jttrnrspdm.exe
WindowsServer2008、Windows Server 2003、Windows Vista、Window XPの場合
設定は必要ありません。
矢印の先側で必要な設定
矢印の先側のサーバやPCが利用しているオペレーティングシステムにより、以下の設定をします。
Windows Server 2008 R2、Windows7の場合
実線の矢印の上に書かれているポート番号を、Windowsファイアウォールの「受信の規則」に設定します。プロトコルはTCPです。
破線の矢印の上に書かれているポート番号を、Windowsファイアウォールの「受信の規則」に設定します。プロトコルはUDPです。
サービス「LW Transfer Service」のプログラムをWindowsファイアウォールの「受信の規則」に設定します。以下のプログラムのパスを設定します。
List Worksのインストール先フォルダ\Distribute\lnk01\bin\f3jtsdisp.exe
List Worksのインストール先フォルダ\Distribute\lnk01\bin\f3jttrnintdm.exe
List Worksのインストール先フォルダ\Distribute\lnk01\bin\f3jttrnrspdm.exe
Windows Server 2008、Windows Server 2003、Windows Vista、Windows XPの場合
実線の矢印の上に書かれているポート番号を、Windowsファイアウォールの「例外」に設定します。プロトコルはTCPです。
破線の矢印の上に書かれているポート番号を、Windowsファイアウォールの「例外」に設定します。プロトコルはUDPです。
サービス「LW Transfer Service」のプログラムをWindowsファイアウォールの「例外」に設定します。以下のプログラムを設定します。
List Worksのインストール先フォルダ\Distribute\lnk01\bin\f3jtsdisp.exe
List Worksのインストール先フォルダ\Distribute\lnk01\bin\f3jttrnintdm.exe
List Worksのインストール先フォルダ\Distribute\lnk01\bin\f3jttrnrspdm.exe
注意
Windowsファイアウォールを有効に設定している場合に、以下の設定にチェックまたは選択していると、「例外」や「受信の規則」、「送信の規則」の設定が有効になりません。Windowsファイアウォールを有効に設定している場合は、以下のチェックまたは選択を外してください。
それぞれのWindowsの詳細な画面操作については、“Windowsシステムのマニュアル”を参照してください。 |
Windows Server 2003、Windows XPの場合
「例外を許可しない」
Windows Server 2008、Windows Vistaの場合
「すべての着信接続をブロックする」
Windows Server 2008 R2、Windows 7の場合
受信接続「すべての接続をブロック」 (「受信の規則」を設定している場合)
送信接続「すべての接続をブロック」 (「送信の規則」を設定している場合)