帳票の登録中に異常が発生した場合の対処は、扱う帳票の種類により異なります。
富士通ホスト帳票を分散印刷運用で扱う場合
帳票の登録中に異常となる場合には、主に以下の原因が考えられます。
配信フォルダが存在しない
帳票登録のワークユニットが起動していない
エラーが発生した原因を以下のログ情報により調査し、取り除きます。
リスト管理サーバの受信フォルダの操作ログ
List Worksサーバのイベントログ
リスト管理サーバの受信フォルダの操作ログについては、“メッセージ集”を参照してください。また、List Worksサーバのイベントログについては、“15.2 配信管理サーバのメッセージ”を参照してください。 |
受信フォルダに帳票が残っている場合は、帳票を再振り分けします。
帳票を再振り分けする方法については、“操作手引書 運用管理者編”を参照してください。 |
ただし、帳票形式の変換エラーの場合には、再振り分けを実施しても振り分けられません。その場合には、受信フォルダに残っている帳票を削除します。リスト管理サーバの操作ログを調査し、印刷データからエラーの原因を取り除いてください。エラー原因を取り除いたあと、帳票の再登録を行ってください。
受信フォルダに帳票が残っていない場合は、帳票出力アプリケーションにおいて帳票の登録をやり直します。
NetCOBOL/MeFt帳票およびList Creator帳票の場合
帳票登録時に異常となる場合には、主に以下の原因が考えられます。
配信フォルダが存在しない
帳票登録のワークユニットが起動していない
エラーが発生した原因を以下のログ情報により調査し、取り除きます。
リスト管理サーバの受信フォルダの操作ログ(List Creator互換印刷の場合を除く)
List Worksサーバのイベントログ
リスト管理サーバの受信フォルダの操作ログについては、“メッセージ集”を参照してください。また、List Worksサーバのイベントログについては、“15.2 配信管理サーバのメッセージ”を参照してください。 |