出力指示画面で帳票の印刷を指示する手順は、以下のとおりです。
出力指示画面を表示します。
「配信フォルダ」ドロップダウンリストで、印刷する帳票が格納されている配信フォルダを指定します。
→帳票の一覧が表示されます。
印刷する帳票の「配信出力先」ドロップダウンリストで、配信出力先を指定します。
印刷する帳票の「開始ページ」、「終了ページ」、「部数」を入力します。
印刷する帳票の【印刷】ボタンをクリックします。
複数の帳票を印刷する場合は、印刷対象の帳票の「選択」チェックボックスをチェックして、【F2 選択印刷】ボタンをクリックします。
出力指示画面を表示する方法および出力指示画面で指定する項目の詳細については、“13.3 出力指示画面”を参照してください。 |
印刷の指示が成功すると、帳票一覧の項目が以下のとおり更新されます。ただし、印刷の完了(紙の出力)を意味するものではありません。
「出力回数」が1回増えます。
「帳票状態」が「未出力」の帳票は、「出力済」になります。
注意
帳票を印刷する場合、以下の点に注意してください。
VSP/VS/PS5000 シリーズのプリンタに印刷する場合、用紙交換メッセージを通知する指定を行うと、用紙交換メッセージが2重に通知される場合があります。
メッセージの通知先に指定したコンピュータ(メッセージ通知クライアント)は、到着通知パネルを起動しておいてください。
印刷時、以下に示すプリンタ装置以外では、印刷中にスプールデータが削除された場合などでも印刷完了のメッセージが通知される場合があります。また、実際の印刷完了のタイミングがずれる場合や、エラーが正しく通知されない場合があります。
VSP/VS/PS5000 シリーズ
PrintiaLASER シリーズ(Printianavi 搭載機)
Interstage Enabled 認定プリンタ
サービス「WORKIT MSG(F3BW)」を停止すると、出力状態が正しく通知されません。出力状態を正しく通知させるためには、サービス「WORKIT MSG(F3BW)」を起動後、サービス「PRT Server Service」、サービス「Print Spooler」、サービス「LW Print State Service」、配信出力サービスを再起動してください。
配信処理、印刷処理中に配信出力サービスを停止すると、配信出力サーバで処理されている印刷ジョブはキャンセルされ、配信管理サーバには失敗として通知されます。ただし、サーバ間の通信状態により印刷の完了や失敗の状態が通知できず、「印刷中」や「配信中」などの出力状態のままになる場合があります。この現象が発生した場合、配信出力サービスを起動することで、出力状態は最新の状態に更新されます。
配信出力サービスが異常停止した場合、配信出力サービスを再起動しても、出力状態が更新されない場合があります。この現象が発生した場合、処理状況照会画面から、状態の更新されない印刷ジョブを取り消してください。
配信出力先に定義したプリンタ名は変更しないでください。プリンタ名を変更した場合、帳票が正しく印刷されない、または正しく操作できないことがあります。
「出力回数」が「最大出力回数」に達している帳票は、印刷を指示できません。