エラーメッセージ
MJS881S jobname(jobno) COMMUNICATION ERROR OCCURRED FOR hostname,CODE(3,0000) |
対象バージョンレベル
Windows版:V5.0L10以降
Solaris版:5.0以降
Linux版:5.2、V10.0L10以降
Linux for Itanium版:V12.0L10以降
HP-UX版:5.1以降
AIX版:5.1以降
DS版:V20L10
対処
確認ポイント
スケジュールサーバおよび実行サーバの実行継続モードは一致していますか
原因
スケジュールサーバおよび実行サーバの実行継続モードが一致していない場合、ネットワークジョブが二重起動する、実際のジョブは終了しているにもかかわらず実行中のままに見える、または、エラーメッセージ MJS881Sを出力し異常終了する現象が発生します。
対処方法
以下の手順に従って、各サーバにおける現状の実行継続モードを確認し、一致していない場合は、運用に適したモードに統一してください。
スケジュールサーバおよび実行サーバのそれぞれのサーバ上で、以下のコマンドを実行し、実行継続モードが有効か無効かを確認してください。
jmmode check [-sys { all|サブシステム番号} ]
JOBの右側に表示された文字が onの場合は有効、 offの場合は無効です。
実行継続モードが一致していない場合、どちらか一方のサーバ上で、 Systemwalker Operation Managerのデーモン /サービスを停止後、以下のコマンドを実行し、実行継続モードを有効または無効にしてください。
有効にする場合
jmmode continue -func JOB [-sys { all|サブシステム番号} ]
無効にする場合
jmmode cancel -func JOB [-sys { all|サブシステム番号} ]
この後、停止した Systemwalker Operation Managerのサービス/デーモンを起動します。