仕分けログは、帳票仕分け管理機能が動作したときに出力されるログ情報です。ログ情報はCSV形式で出力され、表計算ソフトウェアなどで簡単に分析することができます。
ログファイルは、「Prtastlog.csv」という名前で作成されます。以下のフォルダにログファイルを作成します。
Windows版
List Worksインストールフォルダ\PrintASSORT\Log
Solaris版
/opt/FJSVpast/log
出力されるログは、各処理ごとに1行のデータになります。処理によって該当する項目がないときは、その項目は表計算ソフトなどで表示したときに空白で表示されます。
ログの形式を、富士通ホスト帳票の場合、オープン帳票の場合に分けて以下に示します。
(1) 富士通ホスト帳票の場合
項目 | 帳票処理 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
仕分け | 配信 | ||||
年月日 | 帳票を処理した年月日(YYYY/MM/DD形式) | ||||
時分秒 | 帳票処理した時分秒(HH:MM:SS形式) | ||||
予備 | － | ||||
処理種別 | 「受信」 | 「仕分け」 | 「配信」 | ||
予備 | － | ||||
ステータス | 「情報」、「警告」、「エラー」のいずれか1つ | ||||
詳細情報 | 警告/エラー時の詳細情報(“5.1 メッセージ一覧”に対応) | ||||
仕分け定義体名 | 仕分けに使用された仕分け定義体が格納されている仕分け定義ファイルの名前 | ||||
帳票パターン名 | 帳票パターン名(Server2000ホスト連携プレミアムで設定) | ||||
仕分けサーバ名 | 仕分けサーバ名 | － | |||
予備 | － | ||||
予備 | － | ||||
配信先サーバ名 | － | 配信先サーバ名 | |||
配信先 | － | 仕分け先 (注) | |||
他社ホスト情報1 | － | ||||
他社ホスト情報2 | － | ||||
備考 | － | ||||
予備 | － | ||||
予備 | － | ||||
－：値が入ることがありますが、無視してください。
仕分け先として以下に格納されます。
リスト管理サーバの受信フォルダ名
あて先(HOST PRINT帳票管理サービスのあて先)
以下にログの出力例を示します。
2001/10/21,10:18:24,受信,仕分け,,情報,,LU1.ast,pattern1,raymond,,,, 2001/10/21,10:18:27,受信,配信,,情報,,LU1.ast,pattern1,,,,stallion,!PDF 2001/10/21,10:18:27,受信,仕分け,,情報,,LU2.ast,pattern2,raymond,,,, 2001/10/21,10:18:28,受信,配信,,情報,,LU2.ast,pattern2,,,,stallion,LWK-rcv 2001/10/21,14:07:11,受信,仕分け,,情報,,LU3.ast,pattern3,raymond,,,, 2001/10/21,14:07:31,受信,配信,,エラー,Abnormality occurred by distibuting the list. Detail code = 2,LU3.ast,pattern3,,,,stallion,PRT1
(2) オープン帳票の場合
項目 | 帳票処理 | ||
|---|---|---|---|
帳票生成 | 仕分け | 配信 | |
年月日 | 帳票を処理した年月日(YYYY/MM/DD形式) | ||
時分秒 | 帳票処理した時分秒(HH:MM:SS形式) | ||
予備 | － | ||
処理種別 | 「帳票生成」 | 「仕分け」 | 「配信」 |
予備 | － | ||
ステータス | 「情報」、「警告」、「エラー」のいずれか1つ | ||
詳細情報 | 情報/警告/エラー時の詳細情報 | ||
仕分け定義体名 | － | 仕分けに使用された仕分け定義体が格納されている仕分け定義ファイルの名前 | |
帳票パターン名 | － | ||
仕分けサーバ名 | － | 仕分けサーバ名 | － |
予備 | － | ||
予備 | － | ||
配信先サーバ名 | － | 配信先サーバ名 | |
配信先 | － | リスト管理サーバの受信フォルダ名 | |
他社ホスト情報1 | 帳票名 | ||
他社ホスト情報2 | － | ||
備考 | 内部エラー情報 | ||
予備 | － | ||
予備 | － | ||
予備 | － | ||
予備 | － | ||
予備 | － | ||
予備 | － | ||
－：値が入ることがありますが、無視してください。
以下に仕分けログの出力例を示します。
年月日,時分秒,予備,処理種別,予備,ステータス,詳細情報,仕分け定義体名,帳票パターン名, 仕分けサーバ名,予備,予備,配信先サーバ名,配信先,他社ホスト情報1,他社ホスト情報2,備考,予備,予備,予備,予備,予備,予備 2007/12/14,17:12:02,O帳票,配信,,情報,"リスト管理サーバへの帳票の登録処理が終了しました。","CDERR_TEST_24.ast","title","pq480-6p7","","",,,"CDERR_TEST_24-071214171201-00",",DEMAND,,","5000,assortlib.c,5199,0","","","","",,
注意
CSVファイルの出力文字コードは、シフトJISコードです。
ログファイルは、ファイルの大きさが1メガバイトを超えると、自動的にバックアップされます。バックアップファイルは、以下のファイル名でログファイルと同じフォルダに作成されます。
Prtastlog_xxx.csv
「xxx」は、000から999までの通し番号が、サイクリックに使用されます。
ディスクを圧迫する場合は、不要なファイルは削除してください。
