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Interstage List Works V10.0.0 帳票仕分け手引書
Interstage

4.6.4 記述形式

SM,[運用形態],[備考],

(1) 定義項目

項目名

バイト数(種別)

必須

説明

SM

2(文字)

SMレコードを示すレコード識別子です。

運用形態

1(数字)

運用形態として、以下の値を指定します。省略値は「0」。

「0」:代表仕分け

最初に該当した仕分け条件が指定されている配信先だけに配信する。

「1」:同報仕分け

該当した仕分け条件が指定されているすべての配信先へ配信する。

「9」:帳票ダンプ出力

ダンプ形式で、帳票ダンプファイルへ出力する。

ダンプ出力機能については、“2.5 帳票内文字列の位置確認(ダンプ出力機能) ”を参照してください。

備考

7(数字)
または
4(文字)

運用形態で指定した値により、本項目で指定する内容の意味が異なります。省略値は「0」。

  • 運用形態に、「9」(帳票ダンプ出力)を指定した場合

    ダンプするページを以下の数値で指定します。

      「1」~「9999999」

    存在しないページを指定した場合は、以下の動作をします。

    • オープン帳票の場合

      処理を中断し、エラーで終了します。ダンプファイルは出力しません。

    • 富士通ホスト帳票の場合

      • ファイル転送運用または分散印刷運用(TCP/IP通信形態)の場合

        出力項目の見出し1行のみ出力したダンプファイルを出力します。

      • 分散印刷運用(FNA通信形態)の場合

        空ファイルを出力します。

    注意

    富士通ホスト帳票でダンプするページを指定する場合、帳票内に空白ページが存在するときは、そのページも含めたページを指定してください。

  • 保管フォルダに仕分ける場合で、運用形態に、「0」(代表仕分け)または「1」(同報仕分け)を指定した場合

    実行モードとして以下の値を指定します。

      「0」:通常モード
      「TEST」:テストモード

    注意

    印刷フォルダまたは配信フォルダに仕分ける場合、「TEST」を指定しても、仕分けテストログに以下の帳票情報の内容は出力されません。

    • LV-PR-PATHまたはPR-PATH :印刷フォルダ

    • LV-LDST-FOLDERIDまたはLDST-FOLDERID:配信フォルダ


注意

富士通ホスト帳票で運用する場合のSMレコードは、ListWORKS V10.0L20から記述形式が変更されていますが、それ以前の記述形式でも運用可能です。(帳票ダンプ出力機能は除く。)