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Systemwalker Centric Manager 使用手引書 監視機能編
Systemwalker

7.1.5 ポップアップメッセージで通報する

イベント発生時にポップアップメッセージで通報します。

アクションとしてポップアップメッセージを指定する

イベント発生時にポップアップメッセージを行うために、[イベント定義/アクション定義]-[通知/実行アクション]の[アクション定義(詳細)]-[ポップアップ]ダイアログボックスで、[ポップアップメッセージによる通知を行う]をチェックして設定します。

ポップアップメッセージを送信する

アクションとしてポップアップメッセージを使用する場合の環境設定

イベント発生時にポップアップメッセージで通報するためには、アクション実行先を[アクション環境設定(詳細)]-[アクション実行先]で設定します。

ポップアップメッセージの実行先を設定する

UNIXサーバでポップアップメッセージを実行する場合は、アクションの実行先にWindows(R)コンピュータを指定します。

UNIXサーバでアクションの実行先をWindows(R)コンピュータにする場合、またはポップアップメッセージを別のWindows(R)コンピュータで実行する場合、[アクション環境設定(詳細)]ダイアログボックスの[アクション実行先]で、アクションを実行するホスト名を設定します。

ポップアップメッセージで通報をするためには、アクションの実行先および通知先に指定するコンピュータのWindows OSに応じて、以下の条件が必要です。電源制御の終了通知も同様です。

[アクションの実行先(※1)または通知先(※2)に指定するコンピュータが下記に示す対象のWindows OSの場合]

実行先および通知先に下記のいずれかの製品がインストールされている必要があります。また通知先では下記のユーザでログオンする必要があります。

※1 ポップアップアクションの実行を依頼するコンピュータです。[アクション環境設定(詳細)]ダイアログボックスの[アクション実行先]で設定します。

※2 ポップアップを表示するコンピュータです。

[アクションの実行先と通知先のどちらも下記に示す対象のWindows OS以外の場合]

実行先に下記のいずれかの製品がインストールされている必要がありますが、通知先にはインストールされている必要はありません。

また、実行先および通知先において“Messenger サービス”を起動する必要があり、通知先では任意のユーザでログオンしている必要があります。

いずれの場合も、OSを起動するだけでアクションを実行するには、自動ログオンの設定をしてください。

対象のWindows OS:

ログオンするユーザ:

インストールされている必要のある製品:

注意

ポップアップメッセージを表示するコンピュータについての注意事項

  • ポップアップメッセージを表示するコンピュータがWANで接続された先のコンピュータの場合は、ホスト名検索でタイムアウトが発生し、ポップアップメッセージが表示されない場合があります。WANで接続された先のコンピュータは指定しないでください。