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SystemwalkerRunbook Automation V14g リファレンスガイド
Systemwalker

2.1 エージェント連携定義ファイル

ファイル名

mdrdb.user

使用用途

ノード自動検出用のエージェント(AGT_ADSC)をセットアップした場合に、ノード検出を行うサブネットアドレスおよびサブネットマスク、SNMPのコミュニティ名を指定します。

ノード自動検出用のエージェントをセットアップしていない場合は、本定義ファイルを編集する必要はありません。

格納場所

ファイル形式

mdbad.autodiscovery.network.address=サブネットアドレス

mdbad.autodiscovery.network.subnetmask=サブネットマスク

mdbad.autodiscovery.snmp.community=SNMPのコミュニティ名

パラメーター

mdbad.autodiscovery.network.address

サブネットアドレスを指定します。

複数のサブネットを指定する場合は、“,(カンマ)”で区切って指定します。

管理サーバ、または中継サーバが所属するサブネットからのみノード検出する場合は、本項目は省略できます。

本項目にサブネットアドレスが指定された場合は、指定されたサブネットに所属するノードのみ検出します。

そのため、管理サーバまたは中継サーバが所属するサブネット、およびそれ以外のサブネットからノード検出する場合は、管理サーバまたは中継サーバが所属するサブネットアドレスを含めて、ノード検出するサブネットアドレスをすべて記載してください。

mdbad.autodiscovery.network.subnetmask

サブネットマスクを指定します。

mdbad.autodiscovery.snmp.community

SNMPのコミュニティ名はpublicを指定します。

注意事項

使用例

# Subnet address where node is retrieved

mdbad.autodiscovery.network.address= 10.10.10.0,10.10.20.0

# Subnet mask for node retrieval

mdbad.autodiscovery.network.subnetmask=255.255.255.0

# Community name of SNMP

mdbad.autodiscovery.snmp.community=public