Webコンソールから手動で自動運用プロセスを起動する方法を以下に記述します。
トラブル時や緊急時に例外的な運用プロセスを実行する場合に使用します。
手動で自動運用プロセスを起動する方法は以下の方法があります。
要約画面からの起動
なお、プロセス定義が多数ある場合は、プロセス定義の検索を利用し、起動したいプロセス定義を絞り込こんで起動することもできます。プロセス定義の検索方法については“6.5.1 プロセス定義を検索する”を参照してください。
操作
[プロセス管理]タブをクリックします。
[プロセス定義]サブメニューをクリックして、プロセス定義のリストを表示します。
プロセス定義リストから起動するプロセス定義を選択します。
プロセス定義詳細の[要約]タブをクリックします。
プロセス定義詳細の[要約]タブから開始ボタンをクリックして、新規のプロセスインスタンスを作成します。プロセスインスタンスの作成画面では各パラメーターを指定できます。
[一般]パネルには以下の値を入力できます。未入力の場合、Studioでのプロセス定義作成時に指定した値がデフォルトで使用されます。
項目 | 入力値 |
---|---|
名前 | プロセスインスタンス名(任意) |
説明 | プロセスインスタンスの説明(任意) |
コメント | プロセスインスタンスのコメント(任意) |
[フォーム]パネルには運用操作部品に渡す値を入力して開始ボタンをクリックし、自動運用プロセスを起動します。
この例では以下の値を運用操作部品に渡します。
例)
Hostname: localhost(実行するホストを指定)
Command: /path/example_backup.sh(実行するコマンドを指定)
結果ダイアログが表示されるので、[結果]が[完了]であることを確認し、[X]をクリックします。