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SystemwalkerRunbook Automation V14g 導入ガイド
Systemwalker

3.3.1 設定手順(ITリソース情報を収集する場合)

【Windows】

  1. 以下のコマンドを実行して、エージェントを停止します。

    %F4AN_INSTALL_PATH%\F4ANswnc\bin\swncctrl stop

  2. ITリソース情報収集定義ファイルを修正します。

    中継サーバが所属するサブネット以外からノード検出する場合は、ITリソース情報収集定義ファイルを編集します。編集方法の詳細については、“3.1.10.3 ITリソース情報収集定義ファイルの修正方法”を参照してください。

  3. 以下の環境設定コマンドを実行します。

    [エージェントインストールディレクトリ]\CMDB\FJSVcmdba\bin\cmdbsetupenv.bat -k AGT_INV

  4. 構成情報収集スケジュール定義ファイルを修正します。

    セットアップされたエージェントは、デフォルトでは毎日以下の時刻に情報収集を行います。

    午前4時30分

    “Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド”の“構成情報収集スケジュール定義ファイル”を参照して、収集スケジュールを任意の日時に変更してください。

    なお、定期的に自動収集する必要がない場合は、“構成情報収集スケジュール定義ファイル”の以下の行の先頭に"#"を追加して、コメントにしてください。

    AGT_INV 30 4 * * *
  5. 以下のコマンドを実行して、エージェントを起動します。

    %F4AN_INSTALL_PATH%\F4ANswnc\bin\swncctrl start

  6. 以下のコマンドを実行してITリソース情報の自動収集を実施してください。本操作により、ネットワークに接続されたノードが自動検出され、収集された情報がCMDBマネージャに登録されます。

    [エージェントインストールディレクトリ]\CMDB\FJSVcmdba\bin\cmdbrefresh.exe -q type=AGT_INV

  7. 業務サーバの認証情報を登録します。

    業務サーバ用のエージェントパッケージがインストールされていない業務サーバから、論理サーバ情報、ハードウェア情報、インストールソフトウェア情報などのITリソース情報を収集するためには、SSHで接続するための認証情報をCMDBに登録する必要があります。

    3.1.10.5 認証情報の登録(ITリソース情報を収集する場合)”を参照し登録してください。

    ポイント

    cmdbrefreshコマンドの詳細は、"Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド"の"cmdbrefresh(実態レコードの収集要求コマンド)"を参照してください。収集処理の完了は、イベントログに出力される以下のメッセージで確認してください。

    • FCMDB: INFO: [10004] 更新チェック処理を開始します。'エージェント種別'

    • FCMDB: INFO: [10005] 更新チェック処理を完了しました。'エージェント種別'

【Linux】

  1. 以下のコマンドを実行して、エージェントを停止します。

    /opt/FJSVswnc/bin/swncctrl stop

  2. ITリソース情報収集ファイルを修正します。

    中継サーバが所属するサブネット以外からノード検出する場合は、ITリソース情報収集ファイルを編集します。編集方法の詳細については、“3.1.10.3 ITリソース情報収集定義ファイルの修正方法”を参照してください。

  3. 以下の環境設定コマンドを実行します。

    /opt/FJSVcmdba/bin/cmdbsetupenv.sh -k AGT_INV

  4. 構成情報収集スケジュール定義ファイルを修正します。

    セットアップされたエージェントは、デフォルトでは毎日以下の時刻に情報収集を行います。

    午前4時30分

    “Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド”の“構成情報収集スケジュール定義ファイル”を参照して、収集スケジュールを任意の日時に変更してください。

    なお、定期的に自動収集する必要がない場合は、“構成情報収集スケジュール定義ファイル”の以下の行の先頭に"#"を追加して、コメントにしてください。

    AGT_INV 30 4 * * *
  5. 以下のコマンドを実行して、エージェントを起動します。

    /opt/FJSVswnc/bin/swncctrl start

  6. 以下のコマンドを実行してITリソース情報の自動収集を実施してください。本操作により、ネットワークに接続されたノードが自動検出され、収集された情報がCMDBマネージャに登録されます。

    /opt/FJSVcmdba/bin/cmdbrefresh.sh -q type=AGT_INV

  7. 業務サーバの認証情報を登録します。

    業務サーバ用のエージェントパッケージがインストールされていない業務サーバから、論理サーバ情報、ハードウェア情報、インストールソフトウェア情報などのITリソース情報を収集するためには、SSHで接続するための認証情報をCMDBに登録する必要があります。

    3.1.10.5 認証情報の登録(ITリソース情報を収集する場合)”を参照し登録してください。

    ポイント

    cmdbrefreshコマンドの詳細は、"Systemwalker Runbook Automation リファレンスガイド"の"cmdbrefresh(実態レコードの収集要求コマンド)"を参照してください。収集処理の完了は、シスログのメッセージで確認してください。

    • FCMDB: INFO: [10004] Update check processing has started. 'Agent service name'

    • FCMDB: INFO: [10005] Update check processing has completed. 'Agent service name'