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ServerView Resource Orchestrator V2.2.2 リファレンスガイド

4.20 イメージを指定したL-Serverの作成に失敗し、「メッセージ番号 67390」が表示される。

説明

イメージを指定したL-Serverの作成に失敗し、以下のメッセージが出力されます。

FJSVrcx:ERROR:67390:creating VM guest failed. detail=(customize VMゲスト名:task result error,vmerrno=104,ip= IPアドレス)

メッセージの詳細は、「メッセージ番号 67390」を参照してください。


対処

L-Server作成時に指定したイメージのOS種別と、インストールされているOSの種別が異なっている可能性があります。

イメージのOS種別は、イメージ採取元のL-Serverから引き継がれます。そのため、イメージ採取元のL-ServerのOS種別とインストールされているOS種別が一致しているか確認してください。

一致しない場合、イメージ採取元のL-ServerのOS種別を正しいOS種別に設定したあと、再度イメージを採取し、L-Serverを作成してください。

ただし、イメージを指定して作成したL-ServerのOS種別は変更できません。L-ServerのOS種別を変更できない場合、サーバ仮想化ソフトウェア製品上で、L-ServerのVMゲストのOS種別を正しいOS種別に設定したあと、再度イメージを採取し、L-Serverを作成してください。

なお、誤った設定で採取したイメージは削除してください。

L-ServerのOS種別の変更については、「ServerView Resource Orchestrator ユーザーズガイド」の「6.3.1 仕様変更」を参照してください。

サーバ仮想化ソフトウェア製品でVMゲストのOS種別を変更する方法については、各製品のマニュアルを参照してください。