名前
【Windows】
インストールフォルダー\Manager\bin\rcxadm disk - ディスクリソースの操作
【Linux】
/opt/FJSVrcvmr/bin/rcxadm disk - ディスクリソースの操作
形式
rcxadm disk list [-verbose]
rcxadm disk show -name name rcxadm disk modify -name name [-label label] [-comment comment]
機能説明
rcxadm diskは、ディスクリソースを操作するためのコマンドです。ディスクリソースとは、L-Serverに割り当てるもので、VMゲストの仮想ディスク、ETERNUSのLUN、NetAppのFlexVolがディスクリソースにあたります。
ディスクリソースによって、L-Serverに仮想的なディスクが提供されます。
サブコマンド
ディスクリソースの一覧情報を表示します。
以下の情報が表示されます。
項目名 | 内容 |
---|---|
NAME | ディスクリソース名 |
LABEL | ディスクリソースのラベル |
COMMENT (*1) | ディスクリソースのコメント |
TOTAL | ディスクリソースの総容量 |
STATUS | ディスクリソースの状態 |
VSTORAGE NAME (*1) | ディスクリソース切り出し元の仮想ストレージリソース名 |
SHARED (*1) | ディスクの共有属性 XMLの定義でディスク共有属性を指定している場合は"Yes"、指定していない場合は"No"が表示されます。 ディスクを利用するL-Serverが1つの場合でも、XMLの定義でディスク共有属性を指定している場合は"Yes"が表示されます。 |
*1: オプションに-verboseを指定した場合、表示されます。
ディスクリソースの詳細情報を表示します。
以下の情報が表示されます。
項目名 | 内容 |
---|---|
NAME | ディスクリソース名 |
LABEL | ディスクリソースのラベル |
COMMENT | ディスクリソースのコメント |
TOTAL | ディスクリソースの総容量 |
STATUS | ディスクリソースの状態 |
VSTORAGE NAME | ディスクリソース切り出し元の仮想ストレージリソース名 |
SHARED | ディスクの共有属性 XMLの定義でディスク共有属性を指定している場合は"Yes"、指定していない場合は"No"が表示されます。 ディスクを利用するL-Serverが1つの場合でも、XMLの定義でディスク共有属性を指定している場合は"Yes"が表示されます。 |
ディスクリソースのラベル、コメントを変更します。
オプション
表示する一覧情報の項目を増加させる場合に指定します。
nameには、操作対象のディスクリソース名を指定します。
labelには、変更後のラベルを指定します。
commentには、変更後のコメントを指定します。
使用例
ディスクリソースの一覧情報を表示する場合
>rcxadm disk list <RETURN>
NAME LABEL TOTAL STATUS
---- ----- ----- ------
test4-0-disk0 - 4.0GB normal
test2-0-disk0 - 10.0GB normal
test2-0-disk1 - 12.0GB normal |
ディスクリソースの一覧情報を詳細表示する場合
>rcxadm disk list -verbose <RETURN>
NAME LABEL COMMENT TOTAL STATUS VSTORAGE_NAME SHARED
---- ----- ------- ----- ------ ------------- ------
L-Server1-0-disk0 - - 20.0GB normal E2000-40 No
L-Server1-0-disk1 - - 12.0GB normal E2000-40 No
L-Server2-0-disk0 - - 10.0GB normal rcx0-rcx000 No
L-Server2-0-disk1 - - 10.0GB normal rcx0-rcx001 Yes |
ディスクリソースの詳細情報を表示する場合
>rcxadm disk show -name L-Server1-0-disk0 <RETURN> Name: L-Server1-0-disk0 Label: Comment: Total Size: 20.0GB Status: normal Vstorage Name: E2000-40 Shared: No |