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ServerView Resource Orchestrator V2.2.2 ユーザーズガイド

C.2 ユーザーグループ

ここでは、ユーザーグループについて説明します。

ユーザーグループの操作は、コマンドで行います。

特権管理者のロールをもつユーザーだけがユーザーグループを作成できます。
コマンドの詳細については、「ServerView Resource Orchestrator リファレンスガイド」の「1.6.2 rcxadm usergroup」を参照してください。

ユーザーアカウントの作成時に、アクセス範囲とロールを設定できます。
ユーザーアカウントの作成は、コマンドで行います。コマンドの詳細については、「ServerView Resource Orchestrator リファレンスガイド」の「1.6.1 rcxadm user」を参照してください。
そのあと、以下の手順で、アクセス範囲とロールを設定します。


作成

ここでは、ユーザーグループの作成について説明します。

以下の手順で、ユーザーグループの作成を行います。

  1. ユーザーの作成

    ユーザーの作成は、rcxadm userを実行します。

  2. ユーザーグループの作成およびアクセス範囲の設定

    ユーザーグループの作成およびアクセス範囲の設定は、rcxadm usergroup createを実行します。
    コマンドの詳細については、「ServerView Resource Orchestrator リファレンスガイド」の「1.6.2 rcxadm usergroup」を参照してください。


変更

ここでは、ユーザーグループの設定変更について説明します。

ユーザーグループの変更は、rcxadm usergroup modifyを実行します。
コマンドの詳細については、「ServerView Resource Orchestrator リファレンスガイド」の「1.6.2 rcxadm usergroup」を参照してください。


削除

ここでは、ユーザーグループの削除について説明します。

ユーザーが登録されている状態では、ユーザーグループを削除することはできません。
削除する前に、ユーザーグループに所属するすべてのユーザーを別のユーザーグループに移動するか削除し、ユーザーが1人も所属しない状態で削除してください。

ユーザーグループの削除はrcxadm usergroup deleteを実行します。

ユーザーグループに所属するユーザーの設定は、ユーザーアカウントの操作コマンドで行います。特権管理者のロールをもつユーザーだけがユーザーグループとユーザーの関係を自由に変更できます。管理者、L-Server管理者、インフラ管理者のロールをもつユーザーは、ユーザーグループに関する操作はできません。

コマンドの詳細については、「ServerView Resource Orchestrator リファレンスガイド」の「1.6.2 rcxadm usergroup」を参照してください。