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Symfoware Server V10.1.0 セキュリティ運用ガイド

9.2.4 システムロググループのテンポラリログファイル破壊の場合の対処

システムロググループのテンポラリログファイルに異常が発生し、Symfoware/RDB停止中のリカバリを行う場合、リカバリ処理で使用するrdbadjrcvコマンドで“qdg13476e”のシステムメッセージが出力され、監査ログエレメントがアクセス禁止状態となる場合があります。

“qdg13476e”のメッセージが出力された場合、Symfoware/RDB起動後、rdbrcvadtコマンドのdオプションを実行して監査ログエレメントをリカバリしてください。

$ rdbadjrcv -w /home/rdb1/work

rdb: ERROR: qdg13476e: アジャストリカバリが不可能なため 監査ログ
    エレメント番号'1'番 をアクセス禁止状態にしました 
    (システム名=rdbsys1)

$ rdbstart

$ rdbrcvadt -d 1 

参照

なお、Symfoware/RDB停止中のテンポラリログリカバリ手順の詳細は、“RDB運用ガイド”を参照してください。