Symfoware Server V10.1.0 RDB運用ガイド

15.3.1 ストレージ管理製品と連携する場合の環境設定

ストレージ管理製品と連携する場合に必要な環境設定について説明します。環境設定を行う場合には、事前に以下の作業を行っておく必要があります。

• データベースの作成(注)

• Symfoware/RDBの起動

• バックアップおよびリカバリの環境設定

  注) データベーススペースはローデバイスに作成してください。

バックアップおよびリカバリの環境設定は、以下の手順で行います。

(1) 作業用ディレクトリを登録します。    ――― swstsvrsetコマンド 
                                                 (wオプション) 
(2) リカバリ制御ファイル出力先ディレク  ――― swstsvrsetコマンド 
  トリを登録します。                             (cオプション) 
(3) Storageサーバ配下のデバイス情報を   ――― AdvancedCopy ManagerのGUI 
  取り込みます。 
(4) 業務ボリュームを設定します。        ――― swstdevinfosetコマンド 
                                                 (tオプション) 

ネットワークストレージサーバを用いた運用を行う場合
  (5) バックアップボリュームを設定します。 ――― ネットワークストレージサーバのGUI
  (6) バックアップポリシーを設定します。   ――― ネットワークストレージサーバのGUI

ネットワークストレージサーバを用いない運用を行う場合
  (5) バックアップボリュームを設定します。 ――― swstdevinfosetコマンド 
                                                       (bオプション) 
  (6) バックアップポリシーを設定します。   ――― swstbkpolsetコマンド

参照

ストレージ管理製品と連携する場合の環境設定についての詳細は“ETERNUS SF AdvancedCopy Manager運用手引書”または“Softek AdvancedCopy Manager運用手引書”および“ダイレクトバックアップ使用手引書”を参照してください。