Symfoware/RDBとトランザクションモニタが連携して動作するためには、以下の設定をする必要があります。
システム用の動作環境ファイルにMAX_CONNECT_TCPパラメタが定義されている場合は、設定値にトランザクションモニタとアプリケーションで使用するコネクションの数を加算してください。
MAX_CONNECT_TCPパラメタが定義されていない場合は、MAX_CONNECT_TCPパラメタを定義し、トランザクションモニタとアプリケーションで使用するコネクションの数を設定してください。
Symfoware/RDBが動作している環境のservicesファイルに、アプリケーションからSymfoware/RDBに接続するためのポート番号を設定してください。ポート番号の設定は、必須です。
環境変数SQLRTENVにクライアント用の動作環境ファイルを指定してください。クライアント用の動作環境ファイルのSERVER_SPECパラメタには、接続先のSymfoware/RDBの情報を設定してください。
クライアント用の動作環境ファイルで指定するSERVER_SPECパラメタの以下の設定値については、固定の値を指定してください。
通信方法 : RDB2_TCP
接続サーバ種別 : OPEN
参照
システム用の動作環境ファイルの詳細については、“13.1.1 システム用の動作環境ファイルによる定義”を参照してください。
クライアント用の動作環境ファイルの詳細については、“アプリケーション開発ガイド(埋込みSQL編)”の“クライアント用の動作環境ファイルによる定義”を参照してください。