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SystemwalkerRunbook Automation V14g テンプレート利用ガイド
Systemwalker

2.1.7 自動運用プロセスの概要

2.1.7.1 システムを配備する

仮想環境向け運用テンプレートで提供するシステムを配備する自動運用プロセスの以下の項目について説明します。

2.1.7.1.1 処理概要

システムを配備する自動運用プロセスでは、仮想サーバのシステムを構築するために、以下の順番で処理します。

  1. 仮想サーバを構築します。

  2. 完了通知をメール送信します。


自動運用プロセスは運用に応じて、変更を行ってください。


自動運用プロセスには、以下に示す運用操作部品が配置されています。

表2.4 運用操作部品の配置

名前

使用する運用操作部品名

目的

仮想サーバ構築

仮想サーバを構築する

仮想サーバを構築します。

完了通知

メールを送信する

仮想サーバの構築結果を通信します。

2.1.7.1.2 自動運用プロセスに設定されている入力値の変更

自動運用プロセスの以下の設定が必要です。

ユーザ定義属性

自動運用プロセスのユーザ定義属性に値の設定が必要です。以下に従い値を入力してください。

表2.5 自動運用プロセスのユーザ定義属性

ユーザ定義属性名

入力値

用途

smtp_server

送信メール(SMTP)サーバのホスト名またはIPアドレス

メールを送信する運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

from_address

エラーメールの送信元アドレス

メールを送信する運用操作部品のfromaddressパラメーターの値として使用


運用操作部品の入力情報

自動運用プロセスに配置されている以下の運用操作部品の入力情報に対して、パラメーターに値の設定が必要です。

また、以下の運用操作部品の入力情報に対して、必要に応じてパラメーターに値を設定してください。

以下に従い、パラメーターの値を入力してください。

表2.6 運用操作部品の入力情報

運用操作部品名

パラメーター名

入力値

仮想サーバ構築

serverpassword

仮想サーバの構築で使用するイメージに設定されている管理者パスワードと同じ値(注1)

完了通知

smtpusername (注2)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザー名

smtppassword (注2)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザーのパスワード

注1)
使用する全てのイメージで管理者パスワードは共通にします。
イメージ毎に異なるパスワードにする場合は、申請画面から入力するようにしてください。また、サーバ毎にパラメーター名を変更してください。

注2)
メール送信時にSMTPサーバへの認証が必要な環境の場合に、設定してください。

参照

自動運用プロセスの変更方法については、“Systemwalker Runbook Automation Studio利用ガイド”を参照してください。

2.1.7.1.3 画面での入力情報

自動運用プロセスでの操作時、以下の画面にて操作に必要な値の入力を行います。

構築情報入力画面(各サーバ共通)での入力情報

構築情報入力画面(各サーバ共通)では、以下の情報を入力します。

表2.7 構築情報入力画面(各サーバ共通)での入力情報

入力項目

必要性

入力内容

入力値を設定する自動運用
プロセスのユーザ定義属性

完了通知メールの送信先アドレス

必須

完了通知メールの送信先アドレス。

toaddress

構築情報入力画面(サーバ1)での入力情報

構築情報入力画面(サーバ1)では、以下の情報を入力します。

表2.8 構築情報入力画面(サーバ1)での入力情報

入力項目

必要性

入力内容

入力値を設定する自動運用
プロセスのユーザ定義属性

仮想環境の管理サーバのIPアドレス

必須

仮想環境の管理製品の管理サーバのIPアドレスを指定。

manageserver1

適用するテンプレート名

必須

構築する仮想サーバに適用するテンプレート名を指定。

templatename1

適用するイメージ名

必須

構築する仮想サーバに適用するイメージ名を指定。

imagename1

仮想サーバに付与する名前

必須

構築する仮想サーバに付与する名前を指定。

servername1

割り当てるネットワークリソース名

必須

構築する仮想サーバに割り当てるネットワークリソース名を指定。

network1

割り当てるIPアドレス

任意

構築する仮想サーバに割り当てるIPアドレスを指定。

serveripaddress1

プロダクトキー

任意

構築する仮想サーバに割り当てる製品キーを指定。

productkey1

CPU数

任意

テンプレート情報からCPU数を変更する場合に、変更後のCPU数を指定。

numofprocessor1

CPU性能

任意

テンプレート情報からCPU性能を変更する場合に、変更後のCPU性能を指定。

processorspeed1

メモリサイズ

任意

テンプレート情報からメモリサイズを変更する場合に、変更後のメモリサイズを指定。

memorysize1

構築情報入力画面(サーバ2)での入力情報

構築情報入力画面(サーバ2)では、以下の情報を入力します。

表2.9 構築情報入力画面(サーバ2)での入力情報

入力項目

必要性

入力内容

入力値を設定する自動運用
プロセスのユーザ定義属性

仮想環境の管理サーバのIPアドレス

必須

仮想環境の管理製品の管理サーバのIPアドレスを指定。

manageserver2

適用するテンプレート名

必須

構築する仮想サーバに適用するテンプレート名を指定。

templatename2

適用するイメージ名

必須

構築する仮想サーバに適用するイメージ名を指定。

imagename2

仮想サーバに付与する名前

必須

構築する仮想サーバに付与する名前を指定。

servername2

割り当てるネットワークリソース名

必須

構築する仮想サーバに割り当てるネットワークリソース名を指定。

network2

割り当てるIPアドレス

任意

構築する仮想サーバに割り当てるIPアドレスを指定。

serveripaddress2

プロダクトキー

任意

構築する仮想サーバに割り当てる製品キーを指定。

productkey2

CPU数

任意

テンプレート情報からCPU数を変更する場合に、変更後のCPU数を指定。

numofprocessor2

CPU性能

任意

テンプレート情報からCPU性能を変更する場合に、変更後のCPU性能を指定。

processorspeed2

メモリサイズ

任意

テンプレート情報からメモリサイズを変更する場合に、変更後のメモリサイズを指定。

memorysize2

2.1.7.2 システムを変更する

仮想環境向け運用テンプレートで提供するシステムを変更する自動運用プロセスの以下の項目について説明します。

2.1.7.2.1 処理概要

システムを変更する自動運用プロセスでは、仮想サーバのシステム変更を行うために、以下の順番で処理します。

  1. 仮想サーバを停止します。

  2. 仮想サーバのシステムを変更します。

  3. 仮想サーバを起動します。

  4. 仮想サーバの詳細情報を取得します。

  5. 取得した情報をファイルに出力します。

  6. 5. で作成したファイルを添付して、完了通知をメール送信します。

  7. 5. で作成したファイルを削除します。


自動運用プロセスは運用に応じて、変更を行ってください。

自動運用プロセスは、以下に示す運用操作部品が配置されています。

表2.10 運用操作部品の配置

名前

運用操作部品名

目的

仮想サーバ停止

仮想サーバを停止する

仮想サーバを停止します。

仮想サーバ変更

仮想サーバを変更する

仮想サーバのシステムを変更します。

仮想サーバ起動

仮想サーバを起動する

仮想サーバを起動します。

仮想サーバの詳細情報取得

仮想サーバの詳細情報を取得する

仮想サーバの詳細情報を取得します。

詳細情報をファイル出力

ファイルを作成する

取得した仮想サーバの詳細情報を、完了通知メールに添付するためにファイル出力します。

出力ファイルを削除

ファイルを削除する

詳細情報を出力したファイルを削除します。

完了通知

メールを送信する

仮想サーバのシステム変更の完了を通知します。

エラー通知

メールを送信する

仮想サーバのシステム変更でエラーが発生したことを通知します。

2.1.7.2.2 自動運用プロセスに設定されている入力値の変更

自動運用プロセスの以下の設定が必要です。

ユーザ定義属性

自動運用プロセスのユーザ定義属性に値の設定が必要です。以下に従い、値を入力してください。

表2.11 自動運用プロセスのユーザ定義属性

ユーザ定義属性名

入力値

用途

smtp_server

送信メール(SMTP)サーバのホスト名またはIPアドレス

メールを送信する運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

from_address

エラーメールの送信元アドレス

メールを送信する運用操作部品のfromaddressパラメーターの値として使用


運用操作部品の入力情報

自動運用プロセスに配置されている以下の運用操作部品の入力情報に対して、必要に応じてパラメーターに値を設定してください。

以下に従い、パラメーターを入力してください。

表2.12 運用操作部品の入力情報

運用操作部品名

パラメーター名

入力値

完了通知
エラー通知

smtpusername (注)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザー名

smtppassword (注)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザーのパスワード

注)
メール送信時にSMTPサーバへの認証が必要な環境の場合に、設定してください。

参照

自動運用プロセスの変更方法については、“Systemwalker Runbook Automation Studio利用ガイド”を参照してください。

2.1.7.2.3 画面での入力情報

自動運用プロセスでの操作時、以下の画面にて操作に必要な値の入力を行います。

変更情報入力画面(各サーバ共通)での入力情報

変更情報入力画面(各サーバ共通)では以下の情報を入力します。

表2.13 変更情報入力画面(各サーバ共通)での入力情報

入力項目

必要性

入力内容

入力値を設定する自動運用
プロセスのユーザ定義属性

完了通知メールの送信先アドレス

必須

完了通知メール、エラー通知メールの送信先アドレス。

toaddress

変更情報入力画面(サーバ1での入力情報

変更情報入力画面(サーバ1)では、以下の情報を入力します。

表2.14 変更情報入力画面(サーバ1)での入力情報

入力項目

必要性

入力内容

入力値を設定する自動運用
プロセスのユーザ定義属性

変更を行う仮想サーバ名

必須

変更する仮想サーバ名を指定。

servername1

仮想サーバ名

任意

仮想サーバ名を変更する場合に、変更後の仮想サーバ名を指定。

newservername1

CPU数

任意

CPU数を変更する場合に、変更後のCPU数を指定。

numofprocessor1

CPU性能

任意

CPU性能を変更する場合に、変更後のCPU性能を指定。

processorspeed1

メモリサイズ

任意

メモリサイズを変更する場合に、変更後のメモリサイズを指定。

memorysize1

増設するディスク容量

任意

ディスクを増設する場合に、増設するディスク容量を指定。

disksize1

変更情報入力画面(サーバ2での入力情報

変更情報入力画面(サーバ2)では、以下の情報を入力します。

表2.15 変更情報入力画面(サーバ2)での入力情報

入力項目

必要性

入力内容

入力値を設定する自動運用
プロセスのユーザ定義属性

変更を行う仮想サーバ名

必須

変更する仮想サーバ名を指定。

servername2

仮想サーバ名

任意

仮想サーバ名を変更する場合に、変更後の仮想サーバ名を指定。

newservername2

CPU数

任意

CPU数を変更する場合に、変更後のCPU数を指定。

numofprocessor2

CPU性能

任意

CPU性能を変更する場合に、変更後のCPU性能を指定。

processorspeed2

メモリサイズ

任意

メモリサイズを変更する場合に、変更後のメモリサイズを指定。

memorysize2

増設するディスク容量

任意

ディスクを増設する場合に、増設するディスク容量を指定。

disksize2

2.1.7.3 システムを破棄する

仮想環境向け運用テンプレートで提供するシステムを破棄する自動運用プロセスの以下の項目について説明します。

2.1.7.3.1 処理概要

システムを破棄する自動運用プロセスでは、仮想サーバを削除するために、以下の順番で処理します。

  1. 仮想サーバを停止します。

  2. 仮想サーバを削除します。

  3. 完了通知をメール送信します。


自動運用プロセスは運用に応じて、変更を行ってください。


自動運用プロセスは、以下に示す運用操作部品が配置されています。

表2.16 運用操作部品の配置

名前

運用操作部品名

目的

仮想サーバ停止

仮想サーバを停止する

仮想サーバを停止します。

仮想サーバ削除

仮想サーバを削除する

仮想サーバを削除します。

完了通知

メールを送信する

仮想サーバの削除の完了を通知します。

エラー通知

メールを送信する

仮想サーバの削除でエラーが発生したことを通知します。

2.1.7.3.2 自動運用プロセスに設定されている入力値の変更

自動運用プロセスの以下の設定が必要です。

ユーザ定義属性

自動運用プロセスのユーザ定義属性に値の設定が必要です。以下に従い、値を入力してください。

表2.17 自動運用プロセスのユーザ定義属性

ユーザ定義属性名

入力値

用途

smtp_server

送信メール(SMTP)サーバのホスト名またはIPアドレス

メールを送信する運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

from_address

エラーメールの送信元アドレス

メールを送信する運用操作部品のfromaddressパラメーターの値として使用


運用操作部品の入力情報

自動運用プロセスに配置されている以下の運用操作部品の入力情報に対して、必要に応じてパラメーターに値を設定してください。

以下に従い、パラメーターを入力してください。

表2.18 運用操作部品の入力情報

運用操作部品名

パラメーター名

入力値

完了通知
エラー通知

smtpusername (注)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザー名

smtppassword (注)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザーのパスワード

注)
メール送信時にSMTPサーバへの認証が必要な環境の場合に、設定してください。

参照

自動運用プロセスの変更方法については、“Systemwalker Runbook Automation Studio利用ガイド”を参照してください。

2.1.7.3.3 画面での入力情報

自動運用プロセスでの操作時、以下の画面にて操作に必要な値の入力を行います。

削除情報入力画面での入力情報

削除情報入力画面では以下の情報を入力します。

表2.19 削除情報入力画面での入力情報

入力項目

必要性

入力内容

入力値を設定する自動運用
プロセスのユーザ定義属性

完了通知メールの送信先アドレス

必須

完了通知メール、エラー通知メールの送信先アドレス。

toaddress

サーバ1の情報
仮想サーバ名

必須

削除する仮想サーバ名を指定。

servername1

サーバ2の情報
仮想サーバ名

必須

削除する仮想サーバ名を指定。

servername2

2.1.7.4 システムを起動する

仮想環境向け運用テンプレートで提供するシステムを起動する自動運用プロセスの以下の項目について説明します。

2.1.7.4.1 処理概要

システムを起動する自動運用プロセスでは、仮想サーバを起動するために、以下の順番で処理します。

  1. 仮想サーバを起動します。

  2. 完了通知をメール送信します。


自動運用プロセスは運用に応じて、変更を行ってください。


自動運用プロセスは、以下に示す運用操作部品が配置されています。

表2.20 運用操作部品の配置

名前

運用操作部品名

目的

仮想サーバ起動

仮想サーバを起動する

仮想サーバを起動します。

完了通知

メールを送信する

仮想サーバの起動結果を通知します。

2.1.7.4.2 自動運用プロセスに設定されている入力値の変更

自動運用プロセスの以下の設定が必要です。

ユーザ定義属性

自動運用プロセスのユーザ定義属性に値の設定が必要です。以下に従い、値を入力してください。

表2.21 自動運用プロセスのユーザ定義属性

ユーザ定義属性名

入力値

用途

smtp_server

送信メール(SMTP)サーバのホスト名またはIPアドレス

メールを送信する運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

from_address

エラーメールの送信元アドレス

メールを送信する運用操作部品のfromaddressパラメーターの値として使用


運用操作部品の入力情報

自動運用プロセスに配置されている以下の運用操作部品の入力情報に対して、必要に応じてパラメーターに値を設定してください。

以下に従い、パラメーターを入力してください。

表2.22 運用操作部品の入力情報

運用操作部品名

パラメーター名

入力値

完了通知

smtpusername (注)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザー名

smtppassword (注)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザーのパスワード

注)
メール送信時にSMTPサーバへの認証が必要な環境の場合に、設定してください。

参照

自動運用プロセスの変更方法については、“Systemwalker Runbook Automation Studio利用ガイド”を参照してください。

2.1.7.4.3 画面での入力情報

自動運用プロセスでの操作時、以下の画面にて操作に必要な値の入力を行います。

起動情報入力画面での入力情報

起動情報入力画面では以下の情報を入力します。

表2.23 起動情報入力画面での入力情報

入力項目

必要性

入力内容

入力値を設定する自動運用
プロセスのユーザ定義属性

完了通知メールの送信先アドレス

必須

完了通知メールの送信先アドレス。

toaddress

サーバ1の情報
仮想サーバ名

必須

起動する仮想サーバ名を指定。

servername1

サーバ2の情報
仮想サーバ名

必須

起動する仮想サーバ名を指定。

servername2

2.1.7.5 システムを停止する

仮想環境向け運用テンプレートで提供するシステムを停止する自動運用プロセスの以下の項目について説明します。

2.1.7.5.1 処理概要

システムを停止する自動運用プロセスでは、仮想サーバを停止するために、以下の順番で処理します。

  1. 仮想サーバを停止します。

  2. 完了通知をメール送信します。


自動運用プロセスは運用に応じて、変更を行ってください。


自動運用プロセスは、以下に示す運用操作部品が配置されています。

表2.24 運用操作部品の配置

名前

運用操作部品名

目的

仮想サーバ停止

仮想サーバを停止する

仮想サーバを停止します。

完了通知

メールを送信する

仮想サーバの停止結果を通知します。

2.1.7.5.2 自動運用プロセスに設定されている入力値の変更

自動運用プロセスの以下の設定が必要です。

ユーザ定義属性

自動運用プロセスのユーザ定義属性に値の設定が必要です。以下に従い、値を入力してください。

表2.25 自動運用プロセスのユーザ定義属性

ユーザ定義属性名

入力値

用途

smtp_server

送信メール(SMTP)サーバのホスト名またはIPアドレス

メールを送信する運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

from_address

エラーメールの送信元アドレス

メールを送信する運用操作部品のfromaddressパラメーターの値として使用


運用操作部品の入力情報

自動運用プロセスに配置されている以下の運用操作部品の入力情報に対して、必要に応じてパラメーターに値を設定してください。

以下に従い、パラメーターを入力してください。

表2.26 運用操作部品の入力情報

運用操作部品名

パラメーター名

入力値

完了通知

smtpusername (注)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザー名

smtppassword (注)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザーのパスワード

注)
メール送信時にSMTPサーバへの認証が必要な環境の場合に、設定してください。

参照

自動運用プロセスの変更方法については、“Systemwalker Runbook Automation Studio利用ガイド”を参照してください。

2.1.7.5.3 画面での入力情報

自動運用プロセスでの操作時、以下の画面にて操作に必要な値の入力を行います。

停止情報入力画面での入力情報

停止情報入力画面では以下の情報を入力します。

表2.27 停止情報入力画面での入力情報

入力項目

必要性

入力内容

入力値を設定する自動運用
プロセスのユーザ定義属性

完了通知メールの送信先アドレス

必須

完了通知メール、エラー通知メールの送信先アドレス。

toaddress

サーバ1の情報
仮想サーバ名

必須

停止する仮想サーバ名を指定。

servername1

サーバ2の情報
仮想サーバ名

必須

停止する仮想サーバ名を指定。

servername2

2.1.7.6 システムを再起動する

仮想環境向け運用テンプレートで提供するシステムを再起動する自動運用プロセスの以下の項目について説明します。

2.1.7.6.1 処理概要

システムを再起動する自動運用プロセスでは、仮想サーバを再起動するために、以下の順番で処理します。

  1. 仮想サーバを再起動します。

  2. 完了通知をメール送信します。


自動運用プロセスは運用に応じて、変更を行ってください。

自動運用プロセスは、以下に示す運用操作部品が配置されています。

表2.28 運用操作部品の配置

名前

運用操作部品名

目的

仮想サーバ再起動

仮想サーバを再起動する

仮想サーバを再起動します。

完了通知

メールを送信する

仮想サーバの再起動結果を通知します。

2.1.7.6.2 自動運用プロセスに設定されている入力値の変更

自動運用プロセスの以下の設定が必要です。

ユーザ定義属性

自動運用プロセスのユーザ定義属性に値の設定が必要です。以下に従い、値を入力してください。

表2.29 自動運用プロセスのユーザ定義属性

ユーザ定義属性名

入力値

用途

smtp_server

送信メール(SMTP)サーバのホスト名またはIPアドレス

メールを送信する運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

from_address

エラーメールの送信元アドレス

メールを送信する運用操作部品のfromaddressパラメーターの値として使用


運用操作部品の入力情報

自動運用プロセスに配置されている以下の運用操作部品の入力情報に対して、必要に応じてパラメーターに値を設定してください。

以下に従い、パラメーターを入力してください。

表2.30 運用操作部品の入力情報

運用操作部品名

パラメーター名

入力値

完了通知

smtpusername (注)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザー名

smtppassword (注)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザーのパスワード

注)
メール送信時にSMTPサーバへの認証が必要な環境の場合に、設定してください。

参照

自動運用プロセスの変更方法については、“Systemwalker Runbook Automation Studio利用ガイド”を参照してください。

2.1.7.6.3 画面での入力情報

自動運用プロセスでの操作時、以下の画面にて操作に必要な値の入力を行います。

再起動情報入力画面での入力情報

再起動情報入力画面では以下の情報を入力します。

表2.31 再起動情報入力画面での入力情報

入力項目

必要性

入力内容

入力値を設定する自動運用
プロセスのユーザ定義属性

完了通知メールの送信先アドレス

必須

完了通知メール、エラー通知メールの送信先アドレス。

toaddress

サーバ1の情報
仮想サーバ名

必須

再起動する仮想サーバ名を指定。

servername1

サーバ2の情報
仮想サーバ名

必須

再起動する仮想サーバ名を指定。

servername2

2.1.7.7 システムのスナップショットを作成する

仮想環境向け運用テンプレートで提供するシステムのスナップショットを作成する自動運用プロセスの以下の項目について説明します。

2.1.7.7.1 処理概要

システムのスナップショットを作成する自動運用プロセスでは、仮想サーバのスナップショットを作成するために、以下の順番で処理します。

  1. 仮想サーバを停止します。

  2. 仮想サーバのスナップショットを作成します。

  3. 仮想サーバを起動します。

  4. 完了通知をメール送信します。


自動運用プロセスは運用に応じて、変更を行ってください。


自動運用プロセスは、以下に示す運用操作部品が配置されています。

表2.32 運用操作部品の配置

名前

運用操作部品名

目的

仮想サーバ停止

仮想サーバを停止する

仮想サーバを停止します。

仮想サーバのスナップショット作成

仮想サーバのスナップショットを作成する

仮想サーバのスナップショットを作成します。

仮想サーバ起動

仮想サーバを起動する

仮想サーバを起動します。

完了通知

メールを送信する

仮想サーバのシステム変更の完了を通知します。

エラー通知

メールを送信する

仮想サーバのシステム変更でエラーが発生したことを通知します。

2.1.7.7.2 自動運用プロセスに設定されている入力値の変更

自動運用プロセスの以下の設定が必要です。

ユーザ定義属性

自動運用プロセスのユーザ定義属性に値の設定が必要です。以下に従い、値を入力してください。

表2.33 自動運用プロセスのユーザ定義属性

ユーザ定義属性名

入力値

用途

smtp_server

送信メール(SMTP)サーバのホスト名またはIPアドレス

メールを送信する運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

from_address

エラーメールの送信元アドレス

メールを送信する運用操作部品のfromaddressパラメーターの値として使用


運用操作部品の入力情報

自動運用プロセスに配置されている以下の運用操作部品の入力情報に対して、必要に応じてパラメーターに値を設定してください。

以下に従い、パラメーターを入力してください。

表2.34 運用操作部品の入力情報

運用操作部品名

パラメーター名

入力値

完了通知
エラー通知

smtpusername (注)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザー名

smtppassword (注)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザーのパスワード

注)
メール送信時にSMTPサーバへの認証が必要な環境の場合に、設定してください。

参照

自動運用プロセスの変更方法については、“Systemwalker Runbook Automation Studio利用ガイド”を参照してください。

2.1.7.7.3 画面での入力情報

自動運用プロセスでの操作時、以下の画面にて操作に必要な値の入力を行います。

スナップショット作成情報入力画面での入力情報

スナップショット作成情報入力画面では以下の情報を入力します。

表2.35 スナップショット作成情報入力画面での入力情報

入力項目

必要性

入力内容

入力値を設定する自動運用
プロセスのユーザ定義属性

完了通知メールの送信先アドレス

必須

完了通知メール、エラー通知メールの送信先アドレス。

toaddress

サーバ1の情報
仮想サーバ名

必須

スナップショットを作成する仮想サーバ名を指定。

servername1

サーバ2の情報
仮想サーバ名

必須

スナップショットを作成する仮想サーバ名を指定。

servername2

2.1.7.8 システムのスナップショットを復元する

仮想環境向け運用テンプレートで提供するシステムのスナップショットを復元する自動運用プロセスの以下の項目について説明します。

2.1.7.8.1 処理概要

システムのスナップショットを復元する自動運用プロセスでは、仮想サーバのスナップショットを復元するために、以下の順番で処理します。

  1. 仮想サーバを停止します。

  2. 仮想サーバのスナップショットを復元します。

  3. 仮想サーバを起動します。

  4. 完了通知をメール送信します。


自動運用プロセスは運用に応じて、変更を行ってください。


自動運用プロセスは、以下に示す運用操作部品が配置されています。

表2.36 運用操作部品の配置

名前

運用操作部品名

目的

仮想サーバ停止

仮想サーバを停止する

仮想サーバを停止します。

仮想サーバのスナップショット復元

仮想サーバのスナップショットを復元する

仮想サーバのスナップショットを復元します。

仮想サーバ起動

仮想サーバを起動する

仮想サーバを起動します。

完了通知

メールを送信する

仮想サーバのシステム変更の完了を通知します。

エラー通知

メールを送信する

仮想サーバのシステム変更でエラーが発生したことを通知します。

2.1.7.8.2 自動運用プロセスに設定されている入力値の変更

自動運用プロセスの以下の設定が必要です。

ユーザ定義属性

自動運用プロセスのユーザ定義属性に値の設定が必要です。以下に従い、値を入力してください。

表2.37 自動運用プロセスのユーザ定義属性

ユーザ定義属性名

入力値

用途

smtp_server

送信メール(SMTP)サーバのホスト名またはIPアドレス

メールを送信する運用操作部品のhostnameパラメーターの値として使用

from_address

エラーメールの送信元アドレス

メールを送信する運用操作部品のfromaddressパラメーターの値として使用


運用操作部品の入力情報

自動運用プロセスに配置されている以下の運用操作部品の入力情報に対して、必要に応じてパラメーターに値を設定してください。

以下に従い、パラメーターを入力してください。

表2.38 運用操作部品の入力情報

運用操作部品名

パラメーター名

入力値

完了通知
エラー通知

smtpusername (注)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザー名

smtppassword (注)

送信メール(SMTP)サーバのホストへSMTP認証を行うユーザーのパスワード

注)
メール送信時にSMTPサーバへの認証が必要な環境の場合に、設定してください。

参照

自動運用プロセスの変更方法については、“Systemwalker Runbook Automation Studio利用ガイド”を参照してください。

2.1.7.8.3 画面での入力情報

自動運用プロセスでの操作時、以下の画面にて操作に必要な値の入力を行います。

スナップショット復元情報入力画面での入力情報

スナップショット復元情報入力画面では以下の情報を入力します。

表2.39 スナップショット復元情報入力画面での入力情報

入力項目

必要性

入力内容

入力値を設定する自動運用
プロセスのユーザ定義属性

完了通知メールの送信先アドレス

必須

完了通知メール、エラー通知メールの送信先アドレス。

toaddress

サーバ1の情報
仮想サーバ名

必須

スナップショットを復元する仮想サーバ名を指定。

servername1

サーバ2の情報
仮想サーバ名

必須

スナップショットを復元する仮想サーバ名を指定。

servername2