Information Integratorでは、以下の通信間でファイアウォールを利用できます。
Information Integratorサーバと、Information Integratorクライアントの間
Information Integratorサーバと、相手側システム(収集元システム、配付先システム)の間
それぞれファイアウォールを利用する場合は、使用するポート番号をファイアウォールに登録してください。使用するポート番号については、“セットアップガイド”を参照してください。
Information Integratorサーバと、相手側システム(収集元システム、配付先システム)の間で、ファイアウォールを利用する場合の留意点は、以下のとおりです。
通信プロトコルにFTPを使用した場合
データコネクション接続モードにより、コネクション確立の方向が異なります。詳細は、“F.1 FTP/FTP+/FTPMでのコネクション確立シーケンス(前提知識)”を参照してください。
通信プロトコルにHTTPを使用した場合
通信プロトコルにHTTPを使用した場合は、1回の転送に1個のポート番号を使用します。
なお、ファイアウォールのようにポート番号の制限が必要な環境の場合、HTTPの使用をお勧めします。