PRIMECLUSTER Wizard for Oracle 導入運用手引書 4.2 - Oracle Solaris 版 - |
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第2章 環境設定 | > 2.2 スタンバイ運用、Oracle9i RAC スケーラブル運用の場合 |
Oracle のインストールおよび設定について説明します。
Oracle をインストールする場合は、/etc/system の設定を変更しノードをリブートした後に行ってください。
semopm には、4以上の値を設定してください。
listener 1521/tcp oracle |
# groupadd -g <グループID> dba |
※ グループを2つ作成し、一般的に、グループ名は「dba」、「oinstall」とします。
Oracle ユーザーの環境変数を設定する必要があります。
(.profile)
ORACLE_BASE=/opt/oracle; export ORACLE_BASE |
※PATH に/usr/ucb を含める場合は、/usr/ccs/bin の後に設定する必要があります。
詳しくは Oracle のマニュアルを参照してください。
PRIMECLUSTER Wizard for Oracle では、Oracle の操作を Oracle の DBA ユーザーで行います。 Oracle の DBA ユーザーの PATH 環境変数に、$ORACLE_HOME/bin を必ず含めるようにしてください。
また、以下のように root ユーザーで su(1M) を実行し、Oracle ユーザーにスイッチできることを確認してください。
# su - <Oracle ユーザー> |
Oracle ユーザーのプロファイルにおいて、対話型のコマンド (例 script) を実行しないでください。userApplication の起動・停止が正常に実行できない場合があります。プロファイルは、/etc/profile, .bash_profile, .cshrc, .profile などを指します。
詳しくは Oracle のマニュアル を参照してください。
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