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SystemwalkerIT Service Management Framework V13.4 導入ガイド

用語集

アクション一覧

案件管理画面の下段にある一覧のことです。インシデントや問題、変更の回送を受け更新権を取得しない間は一覧に表示されます。

案件/案件管理

「インシデント」や「問題」「変更」「ナレッジ」の事を総称して案件と言います。ITSMにログインすると一番初めに表示される画面が「案件管理」画面です。

インシデント/インシデント管理

サービスの中断、あるいはサービス品質低下を引き起こしたイベントを管理するプロセスのことです。

エスカレーション

案件(インシデント、問題、変更)を回送する事です。インシデント等を受けて、解決するための調査に他部門や上司に依頼するとき使う機能のことです。

エンドユーザ

インシデントを依頼してくる利用者のことです。

関連案件

案件同士が関連するときの事です。例えば「インシデント」(事象)に関連する「問題」(根本原因)等が関連案件と言います。

関連CI

案件に関連しているCIのことです。例えばインシデントがネットワーク機器障害のため発行されると、ネットワーク機器がインシデントの関連CIです。

サブマネージャ

サポートスタッフに含まれ、一般的な操作権限に加え案件をクローズする権限を持つ人のことです。

サポートスタッフ

案件を「受け付ける人」「対応する人」「管理する人」総称のことです。

シグネチャー

メールの署名の事です。

スタッフ

サポートスタッフに含まれ、一般的な操作権限を持つ人のことです。

ステータス

案件の状態のことです。

セカンドライン

サポートスタッフに含まれます。インシデントを技術的な調査等のために他のグループにエスカレーションするときなど、調査する専門の部隊の事です。

対応履歴

案件を対応した情報を履歴として管理することです。例えばステータスを「いつ」「誰が」変更したかを知るための履歴のことです。

タブ

ITSMでは1つの画面に収まりきれない情報を「タブ」と言う機能のことです。

例えば案件管理の「処理」タブと「検索」タブがあります。

テンプレート

定型的な案件(インシデント、問題、変更)入力を簡単化するために、事前に登録する雛形のことです。それ以外に送信メールのテンプレート(雛形)もあります。

問い合わせ

エンドユーザからサポートスタッフに案件発行を依頼する事です。案件発行以外に例えば、マシン室の利用に関する事も一つの問い合わせです。

ナレッジ/ナレッジ管理

ノウハウ情報のことまたはノウハウ情報管理のことです。インシデントでは事象を記録するものですが、ソリューションとして「事象」と「解決策」を明確に記載する事が特徴です。ナレッジは誰が見ても記載通りの手順を踏めば解決できる情報のことです。

発行取り消し

一度発行した案件を削除のことです。

変更/変更管理

システムやサービスに対する変更記録を管理するプロセスのことです。

マネージャ

サポートスタッフに含まれ、「インシデントマネージャ」「問題マネージャ」「変更マネージャ」の3種類があります。案件を管理するための査読、更新権限を持つ管理者のことです。

メニュー

ITSMでは各案件(インシデント、問題、変更)管理画面の左にある、案件を解決するために必要な機能の一覧のことです。

問題/問題管理

サービスの中断、あるいはサービス品質低下を引き起こしたイベントの根本原因を調査/対処するための管理プロセスのことです。

CI

構成アイテムのことです。ITインフラストラクチャのコンポーネントであり、ハードウェアやソフトウェアそれぞれを1つのCIとして管理します。例えば1台のサーバは1つCIです。サーバにインストールされているソフトウェアも1つのCIです。

Systemwalker Centric Manager

富士通製の統合運用管理の一つの製品です。主にリモートにあるサーバやアプリケーションの障害をリアルタイムに検知する機能が一般的に知られています。

Systemwalker IT Change Manager

富士通製の変更/リリース管理製品のことです。主に変更管理等の変更要求の発行をワークフローで管理できる他、CMDB(構成管理データベース)機能を保持する製品のことです。