3.1.1 ハードウェア

管理サーバに必要なハードウェアについて説明します。必要なハードウェア資源はシステムの規模によってかわります。

小規模システム

表3.1 運用モデル
項目	条件
同時接続ユーザー	3ユーザー以下
一日の案件発行数	10件以下

中規模システム

表3.3 運用モデル
項目	条件
同時接続ユーザー	5ユーザー以下
一日の案件発行数	50件以下

大規模システム

表3.5 運用モデル
項目	条件
同時接続ユーザー	20ユーザー以下
一日の案件発行数	200件以下

注意

データベースファイルに必要な容量の見積もり基準は以下の通りです。

1案件＝30KB (*1）

例）1日150件のインシデントを発行する場合

30KB×150件×30日×12ヶ月=1.7GB（1年間で）

1.7GB×5年=8.5GB（5年間で）

(*1)案件にファイルが添付されている場合添付ファイルの平均サイズも見積もる必要があります。

注意

他製品連携の場合に必要なハードウェア資源が以下のようになります。

Systemwalker IT Change Managerとの連携の場合に以下のハードウェア資源が必要になります。

メモリ：8.0GB以上

CPU：2個以上

ディスク容量：２製品（Systemwalker IT Change ManagerとSystemwalker IT Service Management）の必要ディスク容量を合わせて見積もった値。

Systemwalker Centric Managerとの連携の場合に以下のハードウェア資源が必要になります。

メモリ：4.0GB以上

CPU：2個以上

ディスク容量：２製品（Systemwalker Centric ManagerとSystemwalker IT Service Management）の必要ディスク容量を合わせて見積もった値。