Systemwalker IT Service Managementの管理を行う人を管理者と呼びます。
管理者は、以下のことを実施します。
Systemwalker IT Service Managementを動作するために必要なお客様独自の情報(ユーザIDやグループ等)の登録が必要です。これらをマスタと言い、管理者のみ登録できます。
ITSMのインストール直後は初期状態のためグループ定義やユーザ定義に必要な「サービス定義管理」から実施してください。
以下に管理者が登録するマスタ定義の一覧を記載します。
機能分類 | 機能名 | 説明 | 参照先 |
---|---|---|---|
マスタ定義 | グループ登録 | ITSMを利用する上で必要となるグループの登録方法について説明します。 | 第2.1章 |
ユーザー定義管理 | ITSMを利用する上で必要となるユーザーの定義方法について説明します。 | 第2.2章 | |
サービス定義管理 | ITSMを利用する上で必要となるサービスの定義方法について説明します。 | 第2.3章 | |
メニュー定義管理 | 各案件管理画面(インシデント、問題、変更)のプルダウンメニューで表示される項目の定義方法について説明します。 | 第2.4章 | |
優先度定義管理 | 各案件管理画面(インシデント、問題、変更)の入力項目である、重要度、優先度、影響範囲、影響度、緊急度で表示する値の定義方法について説明します。 | 第2.5章 | |
テンプレート定義管理 | 各案件(インシデント、問題、変更)で入力する情報を事前にテンプレートとして登録する方法について説明します。 | 第2.6章 | |
レポート定義管理 | 案件管理画面やインシデント、問題、変更画面にあるCSV出力機能で出力されるCSVファイルの出力項目の定義方法について説明します。 | 第2.7章 | |
依頼者情報定義管理 | 案件発行を依頼するユーザー情報の定義方法について説明します。 | 第2.8章 | |
他製品連携 | Systemwalker Centric Manager連携 | Systemwalker Centric Mangerとの連携によって監視イベントをITSMのインシデントとして発行することができます。ITSMとCentric Mangerの連携機能のセットアップ方法を説明します。 | 第3.1章 |
Systemwalker IT Change Manager連携 | ITCMとの連携によって、インシデントや問題管理プロセスからITCMの変更要求を発行できます。ITSMとITCMの連携機能のセットアップ方法を説明します。 | 第3.2章 | |
メール機能 | メール機能設定 | 各案件管理画面からメールを送信する機能と、受信したメールからインシデントを発行する機能の設定方法について説明します。 | 第4章 |
カスタマイズ | 画面カスタマイズ | ITSMの画面に対して項目の追加・位置調整・非表示等のデザイン変更方法について説明します。 | 第5章 |