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SystemwalkerIT Service Management Service Desk V13.4 導入ガイド

2.2.1 DBサーバとしてOracle Database を使用する場合

Oracleデータベースのインストール手順について、Oracle Database 10gのインストール手順を例に説明します。

  1. Oracleデータベースのインストーラを起動します。
    Oracleデータベースのインストール用CD-ROMをCD-ROMドライブにセットします。
    [インストール]画面が表示されますので、[インストールを開始]ボタンを選択します。
    なお、Oracleデータベースについては、お客様で用意していただく必要があります。


  2. [インストールを開始]ボタンをクリック後、コマンドプロンプトが起動します。


  3. [インストール方法]画面が表示されます。以下の項目に値を入力し、[次へ]ボタンをクリックします。

    標準インストール

    チェックを入れる

    Oracleホームの場所

    デフォルト(任意)

    インストールタイプ

    Enterprise Edition(推奨)

    Standard Edition(選択可)

    Personal Edition(選択不可)

    初期データベースの作成

    チェックを入れる(任意)

    グローバル・データベース名

    oracle(任意)

    データベースパスワード

    (任意)


  4. [インストールの準備中]画面が表示されます。


  5. [製品固有の前提条件のチェック]画面が表示されます。[次へ]ボタンをクリックしてください。


  6. 処理中を示す進捗バーが表示されます。


  7. [サマリー]画面が表示されます。サマリーの内容に問題がなければ、[インストール]ボタンをクリックし、インストールを開始します。


  8. インストールが開始します。
    以下の画面が続けて表示されます。




  9. [データベース・コンフィギュレーション・アシスタント]画面でデータベースの作成完了が表示されます。[OK]ボタンをクリックしてください。


  10. [インストールの完了]画面が表示されます。[終了]ボタンをクリックしてください。


  11. 終了ダイアログが表示されますので、[はい]をクリックしてください。


  12. 以上で、Oracleデータベースのインストールは終了です。
    次にOracleデータベースが稼動状況を確認します。自動的にブラウザが起動し、Oracle Enterprise Managerが表示されます。


    注意

    サーバ名がDNSにより名前解決できない場合は、Network Errorが表示されます。その場合は、ホスト名をIPアドレスに変換することでOracle Enterprise Managerを表示することができます。


  13. Oracle Enterprise Managerにログインします。
    ユーザー名:sys
    パスワード:手順3で指定したデータベースパスワード
    接続モード:SYSDBA



  14. [ライセンス情報]画面が表示されますので、内容を確認の上、[同意します]ボタンをクリックしてください。


  15. データベース・インスタンスの情報が表示されます。
    データベース・インスタンスが稼働中であることを確認します。
    [ホーム]タブをクリック、[一般]の[ステータス]項目が[稼働中]となっていることを確認してください。


  16. 以上で、Oracleデータベースが稼動状況を確認の終了です。
    Oracle Enterprise Managerよりログアウトしてください。