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SystemwalkerIT Service Management Service Desk V13.4 導入ガイド

1.4.5 ライセンスキーの入手

ITSMをインストールする前に、予めライセンス申請を行い、ライセンスキーを取得してください。

なお、ここで取得したライセンスキーは、管理サーバのインストール後にライセンスを登録する際に使用します。([2.5ライセンスの登録])

ライセンスが登録されていない状態では、以下の操作に制限がかかります。これらは、ライセンス登録を行うことで解除することができます。

ライセンスには、評価用のデモライセンスと、ご購入頂いた後に発行する正式ライセンスの2種類のライセンスが存在します。
両ライセンス共に、登録方法は共通です。
正式ライセンスは以下の手順で申請してください。


  1. ホストID を取得します。
    ホストIDはITSMをインストールするサーバを特定するIDです。ライセンス申請を行う際には、ホストIDを確認して頂く必要があります。ここでは、ホストIDの確認手順について記述します。ホストIDはサーバの物理アドレス(MACアドレス)ですので以下の手順で物理アドレスを確認します。

  2. コマンドプロンプトを立ち上げます。
    [スタート]メニューより、[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[コマンドプロンプト]を選択します。

  3. [コマンドプロンプト]で以下のコマンドを実行します。
    ipconfig /all

  4. 出力される結果のから物理アドレスをメモします。


    注意

    VMWare上にITSMを導入する場合

    VMwareは再起動する度にMACアドレスが変更されてしまいます。MACアドレスを静的に指定しなければITSMでは動作しません。以下に方法を記載します。

    <ゲストOS>.vmxファイル中のethernet0プロパティを以下のように変更する。

    ethernet0.present = "true"

    ethernet0.addressType = "static"

    ethernet0.Address = "00:50:56:3f:ff:ff"

    <ゲストOS>.vmxファイルは、利用者が作成したVM環境のディレクトリに格納されています。

    この場合、どんなMACアドレスも指定可能というわけではなく、指定可能な範囲が決まっています。注意してください。

    指定可能範囲は00:50:56:00:00:00~00:50:56:3f:ff:ffの範囲です。



    ポイント

    物理アドレスは、ハイフン[-]を除いて、すべて英数字大文字にしてください。

    例:物理アドレス=00-50-56-A0-49-43 ⇒ホストID=005056A04943

  5. CD-ROM内にあるライセンス申請書と弊社ライセンス申請窓口(ライセンス申請書に記載)へのメールでの依頼


    ポイント

    ライセンス申請書の作成方法については、本製品のCD-ROM内の[ライセンス申請.TXT]を参照ください。


  6. 当社からライセンスキーが送付されます。