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Interstage Application Server アプリケーション作成ガイド(CORBAサービス編)

13.1 ORBInitRef

  ORBイニシャルリファレンス引数“-ORBInitRef”は、クライアントが必要とするイニシャルサービスをサービス名ごとに指定します。フォーマットを以下に示します。

  -ORBInitRef <ObjectID>=<ObjectURL>
  -ORBInitRef  NameService=IOR:00230021AB...
  -ORBInitRef  NameService=corbaloc::nshost/NameService
  -ORBInitRef  NameService=corbaname::nshost/NameService#nshost2

  <ObjectID>は、イニシャルサービスのサービス名を指定します。

  <ObjectURL>はCORBA_ORB_string_to_objectによってサポートされるURLスキーマのどれでも指定することができます。URLが正しくない場合、CORBA_ORB_initオペレーションでBAD_PARAM例外が発生します。

  Javaアプレットを使用する場合の指定方法については、“リファレンスマニュアル(API編)”の“org.omg.CORBA.ORB.init()”を参照してください。