IDL定義のオペレーション宣言でonewayを指定した場合、サーバは呼び出されたメソッドの実行結果をクライアントに通知しません。onewayを指定したメソッド呼び出しを行う場合、以下の点に注意してください。
リクエストがサーバアプリケーションで処理される保証はありません。
サーバ側で資源不足が発生した場合や、ネットワーク異常が発生した場合、リクエストはサーバアプリケーションで処理されません。このとき、クライアントは異常を検出することができません。
ネットワーク異常などの要因によりonewayメソッドに例外が通知される場合があります。
onewayメソッドでは受信処理は行わないためサーバで発生した異常を検出できませんが、リクエストの送信処理で異常を検出した場合はonewayメソッドにも例外が通知されます。
サーバの資源を大量に消費してしまう可能性があります。
onewayメソッドではサーバ側の処理完了の待ち合わせを行わないため、連続して発行した場合、繰り返し連続で発行した場合、サーバの資源を大量に消費してしまう可能性があるため、注意してください。