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Interstage Application Server マルチシステム運用ガイド

3.4.3 Interstage SOAPサービス

  ここではInterstage SOAPサービスのアプリケーションを拡張システムに配置する方法について説明します。

CORBA/SOAPクライアントゲートウェイの場合

  CORBA/SOAPクライアントゲートウェイを拡張システム上で動作させるには、同じ拡張システム名でCORBAサービスを起動している必要があります。
  CORBAサービスの拡張システム運用に関しては“3.4.1 CORBAサービス”を参照してください。
  これにより、CORBA/SOAPクライアントゲートウェイの運用コマンドに-Mオプションを指定、または環境変数”IS_SYSTEM”を設定して拡張システム上で動作させることができます。

  soapgwstartclgw -M 拡張システム名

  またJavaサーバアプリケーション/クライアントには、javaコマンドの実行時にプロパティを指定して起動します。

  java -Dcom.fujitsu.interstage.isas.SystemName=システム名

  上記手順を実施することにより、CORBA/SOAPクライアントゲートウェイを拡張システム上で動作させることができます。