ここではInterstage SOAPサービスのアプリケーションを拡張システムに配置する方法について説明します。
■CORBA/SOAPクライアントゲートウェイの場合
CORBA/SOAPクライアントゲートウェイを拡張システム上で動作させるには、同じ拡張システム名でCORBAサービスを起動している必要があります。
CORBAサービスの拡張システム運用に関しては“3.4.1 CORBAサービス”を参照してください。
これにより、CORBA/SOAPクライアントゲートウェイの運用コマンドに-Mオプションを指定、または環境変数”IS_SYSTEM”を設定して拡張システム上で動作させることができます。
soapgwstartclgw -M 拡張システム名 |
またJavaサーバアプリケーション/クライアントには、javaコマンドの実行時にプロパティを指定して起動します。
java -Dcom.fujitsu.interstage.isas.SystemName=システム名 |
上記手順を実施することにより、CORBA/SOAPクライアントゲートウェイを拡張システム上で動作させることができます。
-Mオプションが指定されていない場合は、環境変数”IS_SYSTEM”の値が有効となります。
-Mオプションと環境変数”IS_SYSTEM”が同時に指定された場合は、-Mオプションに指定された値が有効となります。
CORBA/SOAPクライアントゲートウェイはInterstage管理コンソールから操作することはできません。