Information Integratorでは、以下の3種類の実行方法があります。
利用者やアプリケーションがプロセスを実行する。
スケジュール機能を利用してプロセスを実行する。
収集処理を契機にプロセスを実行する。
スケジュールは、時間を指定した定期実行と、収集処理(収集元システムからデータが到着)を契機に処理が実行されるイベント実行の2種類があります。
それぞれ、以下の指定が可能です。
分類 | 種類 | 内容 |
---|---|---|
スケジュール実行 | 日次 | 毎日、決まった時刻(時:分)に実行 |
週次 | 毎週、決まった曜日、時刻(時:分)に実行 | |
月次 | 毎月、決まった日付、時刻(時:分)に実行 | |
一定時間間隔繰り返し | 指定された間隔で繰り返し実行 1~999(分) | |
収集監視実行 | 収集監視実行 | 収集元システムからデータが到着した場合に実行 |
ポイント
一定時間間隔繰り返しと収集監視実行では、スケジュール実行時間帯を事前に設定しておくことができます。例えば、Information Integratorに、60分間隔で繰り返し実行するプロセスや、収集監視実行のプロセスなどがあり、いずれのプロセスも実行開始時間帯を午前9時以降午後5時までと設定しておくことができます。
また、日次、週次などすべてのスケジュール機能では、プロセスの運用開始後のスケジュールの一時停止・再開を行うことができます。