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Interstage Information IntegratorV10.1.0 システム設計ガイド

1.6.1 処理プロセスの実行

Information Integratorでは、以下の3種類の実行方法があります。

スケジュールは、時間を指定した定期実行と、収集処理(収集元システムからデータが到着)を契機に処理が実行されるイベント実行の2種類があります。

それぞれ、以下の指定が可能です。

表1.9 スケジュール機能の種類

分類

種類

内容

スケジュール実行

日次

毎日、決まった時刻(時:分)に実行

週次

毎週、決まった曜日、時刻(時:分)に実行

月次

毎月、決まった日付、時刻(時:分)に実行

一定時間間隔繰り返し

指定された間隔で繰り返し実行

1~999(分)

収集監視実行

収集監視実行

収集元システムからデータが到着した場合に実行

ポイント

一定時間間隔繰り返しと収集監視実行では、スケジュール実行時間帯を事前に設定しておくことができます。例えば、Information Integratorに、60分間隔で繰り返し実行するプロセスや、収集監視実行のプロセスなどがあり、いずれのプロセスも実行開始時間帯を午前9時以降午後5時までと設定しておくことができます。

また、日次、週次などすべてのスケジュール機能では、プロセスの運用開始後のスケジュールの一時停止・再開を行うことができます。