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Interstage Information IntegratorV10.1.0 システム設計ガイド

1.3.6 オブジェクト格納

本機能は、オブジェクトを格納する場合に、利用する機能です。

Salesforceオブジェクトの格納では、Information Integratorサーバ側から配付先システム(Salesforce)へ、データを格納する機能です。

Salesforceとの接続形態については、“4.2 相手側システムの接続について”を参照してください。

データ格納方法は、以下のとおりです。

ポイント

データを追加する場合

データを追加する場合、データ追加/更新を利用したオブジェクト格納を推奨します。

データ追加による格納時に何らかの異常が発生した場合、Salesforceのデータのリストアが必要(あらかじめバックアップを実施)となります。

図1.17 Salesforceのオブジェクト格納

1.3.6.1 オブジェクト格納のオプション機能

クラウド連携転送データ分割機能

大容量データの転送では、データを分割して転送することができます。これにより、通信路の負荷を軽減します。

データ転送量を抑止しないと、大容量データ転送では回線が占有され、その他の業務に影響を与えることが考えられます。