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Systemwalker Desktop Patrol V14g リファレンスマニュアル

1.16 dtpctlusr.exe(標準データベース利用者変更

機能説明

本コマンドは、標準データベースの利用者を変更するコマンドです。

標準データベースの利用者は、以下の操作を行う際に必要となります。

記述形式

dtpctlusr.exe

{/g|/r} ユーザーID


オプション

/g:

指定されたユーザーIDを標準データベースの利用者として追加します。


/r:

指定されたユーザーIDを標準データベースの利用者から削除します。


ユーザーID:

標準データベースの利用者を変更したいユーザーIDを指定します。

ローカルコンピュータ上のAdministratorsグループ権限があるユーザーIDを指定してください。

本項目を省略することはできません。


復帰値

0:正常終了

0以外:異常終了


コマンド格納場所

CSの以下のフォルダ

CSのインストールディレクトリ\bnserv\bin


実行に必要な権限/実行環境

注意事項

運用環境保守ウィザードによる運用環境の拡張を行った場合、標準データベースの利用者は運用環境の拡張を行った際のユーザーIDのみとなり、他のユーザーIDはすべて削除されます。

運用環境の拡張を行った際のユーザーID以外の利用者が必要な場合は、再度本コマンドを使用して利用者の追加を行ってください。


使用例

ユーザーID「fujitsu」を利用者として追加します。

"C:\Program Files\Fujitsu\Systemwalker Desktop Patrol\bnserv\bin\dtpctlusr.exe" /g fujitsu