ここでは、シャーシの登録について説明します。
シャーシを登録すると、オプション設定で電力監視が行えます。
電力のデータ採取を行う場合は、「6.3.7.1 環境データ設定の変更」を参照し、電力を採取する設定に変更してください。
電力監視をサポートしている装置については、「ServerView Resource Coordinator VE インストールガイド」の「1.2 ハードウェア環境」を参照してください。
シャーシを登録することで、シャーシに搭載されているサーバブレードが自動検知され、サーバリソースツリーに未登録サーバとして表示されます。これらのサーバに対して管理対象サーバを登録してください。
管理対象サーバの登録については、「6.1.3 管理対象サーバの登録」を参照してください。
以下の手順で、シャーシを登録します。
RCコンソールのサーバリソースツリーで"サーバリソース"を右クリックし、表示されたメニューで[登録]-[シャーシ]を選択します。
[シャーシの登録]ダイアログが表示されます。
[シャーシの登録]ダイアログで以下の項目を設定します。
対象シャーシ内のマネジメントブレードのIPアドレスを入力します。
ピリオド(".")を使用して入力します。
管理対象とするシャーシの名前を入力します。
先頭文字を英字とし、半角英数字とハイフン("-")で構成された10文字以内の文字列を入力します。
対象シャーシ内のマネジメントブレードのSNMPコミュニティ名を入力します。
"public"を選択するか、任意の名前を入力します。
半角英数字、アンダースコア("_")およびハイフン("-")で構成された32文字以内の文字列を入力します。
<OK>ボタンをクリックします。
搭載されたシャーシがサーバリソースツリーに表示されます。
また、サーバブレードが搭載されている場合、自動検知されたサーバブレードが"シャーシ名-スロット番号[未登録]"で表示されます。
未登録のサーバブレードに対しては、ハードウェアの状態と情報の表示、管理対象サーバの登録だけできます。
また、マネージャがシャーシ内のサーバブレード上で動作している場合、"シャーシ名-スロット番号[管理サーバ]"と表示されます。
なお、管理サーバは管理対象サーバとして登録できません。情報表示だけできます。
シャーシを登録することで、シャーシに搭載されているパーティションが自動検知され、サーバリソースツリーに未登録サーバとして表示されます。これらのサーバに対して管理対象サーバを登録してください。
管理対象サーバの登録については、「6.1.3 管理対象サーバの登録」を参照してください。
以下の手順で、シャーシを登録します。
RCコンソールのサーバリソースツリーで"サーバリソース"を右クリックし、表示されたメニューで[登録]-[PRIMERGYパーティションモデル]を選択します。
[シャーシの登録]ダイアログが表示されます。
[シャーシの登録]ダイアログで以下の項目を設定します。
対象シャーシ内のマネジメントボードの仮想IPアドレスを入力します。
ピリオド(".")を使用して入力します。
管理対象とするシャーシの名前を入力します。
先頭文字を英字とし、半角英数字とハイフン("-")で構成された10文字以内の文字列を入力します。
対象シャーシ内のマネジメントボードのSNMPコミュニティ名を入力します。
"public"を選択するか、任意の名前を入力します。
半角英数字、アンダースコア("_")およびハイフン("-")で構成された32文字以内の文字列を入力します。
管理対象サーバを操作するために使用するリモートサーバマネジメントのユーザ名を入力します。
半角英数字で構成された8文字以上16文字以内の文字列を入力します。
必ずリモートサーバマネジメントで管理者以上の権限を持つユーザ名を指定してください。
管理対象サーバを操作するために使用するリモートサーバマネジメントのパスワードを入力します。
半角英数字で構成された8文字以上16文字以内の文字列を入力します。
<OK>ボタンをクリックします。
搭載されたシャーシがサーバリソースツリーに表示されます。
また、パーティションが構築されている場合、自動検知されたパーティションが"シャーシ名-パーティション番号[未登録]"で表示されます。
未登録のパーティションに対しては、ハードウェアの状態と情報の表示、管理対象サーバの登録だけできます。
また、マネージャがシャーシ内のパーティション上で動作している場合、"シャーシ名-パーティション番号[管理サーバ]"と表示されます。
なお、管理サーバは、管理対象サーバとして登録できません。情報表示だけできます。
シャーシを登録することで、シャーシに搭載されているパーティションが自動検知され、サーバリソースツリーに未登録サーバとして表示されます。これらのサーバに対して管理対象サーバを登録してください。
管理対象サーバの登録については、「6.1.3 管理対象サーバの登録」を参照してください。
以下の手順で、シャーシを登録します。
RCコンソールのサーバリソースツリーで"サーバリソース"を右クリックし、表示されたメニューで[登録]-[SPARC Enterprise(パーティションモデル)]を選択します。
[シャーシの登録]ダイアログが表示されます。
[シャーシの登録]ダイアログで以下の項目を設定します。
対象シャーシのXSCFのIPアドレスを入力します。
ピリオド(".")を使用して入力します。
管理対象とするシャーシの名前を入力します。
先頭文字を英字とし、半角英数字とハイフン("-")で構成された10文字以内の文字列を入力します。
対象シャーシを管理するXSCFのSNMPコミュニティ名を入力します。
"public"を選択するか、任意の名前を入力します。
半角英数字、アンダースコア("_")およびハイフン("-")で構成された32文字以内の文字列を入力します。
対象シャーシを管理するために使用するXSCFのユーザ名を入力します。
先頭文字を英字とし、英小文字、数字、ハイフン("-")およびアンダースコア("_")で構成された31文字以内の文字列を入力します。
必ずXSCFでplatadm権限を持つユーザ名を指定してください。
対象シャーシを管理するために使用するXSCFのパスワードを入力します。
半角英数字、空白(" ")および以下の記号で構成された32文字以内の文字列を入力します。
"!"、"@"、"#"、"$"、"%"、"^"、"&"、"*"、"["、"]"、"{"、"}"、"("、")"、"-"、"+"、"="、"~"、","、">"、"<"、"/"、"'"、"""、"?"、";"、":"
<OK>ボタンをクリックします。
搭載されたシャーシがサーバリソースツリーに表示されます。
また、パーティションが構築されている場合、自動検知されたパーティションが"シャーシ名-パーティション番号[未登録]"で表示されます。
未登録のパーティションに対しては、ハードウェアの状態と情報の表示、管理対象サーバの登録だけできます。