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Interstage Application Server 使用上の注意

3.1.1 Windows Server 2003で使用する場合の注意事項


3.1.1.1 Interstage管理コンソールを使用する場合

Windows Server(R) 2003上で運用操作を行う場合、hostsファイルに自ホストのエントリを定義した状態でInterstage管理コンソールにログインすると、メッセージ「is40001: システムの情報を取得できませんでした」が出力されて、運用操作ができない場合があります。

上記の現象が発生した場合は、Windows Server 2003 Service Pack 1以上を適用してください。


3.1.1.2 Windows Server 2003 Service Pack 1以上で使用する場合

Windows Server 2003でService Pack 1以上を適用した環境(以降、Windows Server 2003 SP1以上)で本製品を使用する場合、以下の注意事項があります。


IJServerの配備において、Interstage管理コンソールが動作しているサーバ上のファイルを対象とした配備処理する場合

Interstage管理コンソールでIJServerを配備する場合、管理コンソールが動作しているサーバ上のファイルを対象とした配備処理が正常に動作しない場合があります。Windows Server 2003 SP 1以上のInternet Exporer以外のサポートブラウザを使用して、IJServerの配備処理を実施してください。


3.1.1.3 SSLによる暗号化通信を行う場合

SSLによる暗号化通信を行う場合、イベントログにエラー“crypt32”が出力されることがあります。
本現象は、ルート証明書の更新コンポーネントが有効になっている場合に、インターネット上のWindows(R) Updateへの接続に失敗すると発生します。
本現象を回避するためには、以下の対処を行ってください。