OTS: ERROR: ots9760:Error occurred in accessing the resource manager. : %s1 %s2 %s3 %s4 %s5
OTS:エラー:ots9760: リソースマネージャのアクセスで異常が発生しました。: %s1 %s2 %s3 %s4 %s5
[可変情報]
%s1:エラー情報1
%s2:エラー情報2
%s3:エラー情報3
%s4:エラー情報4
%s5:エラー情報5
[意味]
リソースマネージャのアクセスで異常を検出しました。
[システムの処理]
トランザクション処理またはリソース管理プログラムの起動処理を中止します。
[ユーザの対処]
以下の原因が考えられるので、確認した後、再実行してください。
リソース定義ファイルのOPENINFO文字列が違う場合
OPENINFO文字列が正しく指定されているかを確認してください。
リソースマネージャで必要な環境変数の設定がされていない
Oracleを利用している場合、環境変数ORACLE_SIDなどが間違っていないかを確認してください。
リソースマネージャが未起動の場合
接続するデータベース、リソースアダプタなどが正常に起動されているかを確認してください。
リソースマネージャに障害が発生した場合
リソースマネージャによるメッセージが出力されていないかを確認してください。
また、エラー情報に"JCA:"を含む文字列が表示されている場合は、J2EE Connector Architectureにおいてエラーが発生していることを意味します。"J2EE ユーザーズガイド"を参照して、J2EE Connector Architectureにおける問題を解決してください。
XADataSourceをバインドする時に指定したユーザ名またはパスワードに誤りがある場合
isj2eeadminコマンドで定義された値などと比較して間違いがないかを確認してください。
リソース定義ファイルに指定したユーザ名またはパスワードに誤りがある場合
リソース定義ファイルに指定したユーザ名またはパスワードがリソースにアクセスする権利を持っているかを確認してください。
エラー情報に"JCA:"を含む文字列が表示されている場合
リソース定義ファイルに指定したユーザ名またはパスワードがリソースにアクセスする権利を持っているかを確認してください。
Oracleを利用し、かつ、JTSを利用している場合には正しくデータベースが作成されていない可能性があります。詳細については、“トラブルシューティング集”の“Oracleを利用した場合の異常”を参照してください。