OTS: ERROR: ots9750:System error occurred. : %s1 %s2
OTS:エラー:ots9750: システムエラーが発生しました。: %s1 %s2
［可変情報］
%s1：エラー情報1
%s2：エラー情報2
［意味］
システムエラーが発生しました。
［システムの処理］
リソース管理プログラムの起動処理を中止します。
［ユーザの対処］
OTSのリソース管理プログラムを利用している場合は、リソース定義ファイルのOPENINFO文字列が正しく設定されていなかった場合、このエラーが通知されます。OPENINFO文字列が正しく設定されていた場合は、システム異常が発生したのでiscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
JTSのリソース管理プログラムを利用している場合は、事象別に以下の対処を実施してください。
エラー情報2に“CODE=0x00000000 0x3e010006”が出力されている場合
通信時に異常が発生している可能性があります。本メッセージより先に表示されるメッセージに従ってください。
エラー情報2に“CODE=0x00000000 0x3e030001”が出力されている場合
システム異常が発生しています。iscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
エラー情報2に以下のCODEが出力されている場合
“CODE=0x00000000 0x3e040015”
“CODE=0x00000000 0x3e050003”
“CODE=0x00000000 0x3e060002”
“CODE=0x00000000 0x3e060006”
本メッセージより先に表示されるメッセージに従ってください。
また、“CODE=0x00000000 0x3e060002”が出力され、本メッセージより先にメッセージが出力されない場合は、リソース管理プログラムで利用するJavaの設定に誤りがある可能性があります。リソース管理プログラムで利用するJDK/JREのバージョンおよびJDK/JREのPATHに誤りがないかを確認してください。
エラー情報2に上記以外のCODEが出力されている場合
javaの実行環境で異常が発生しました。システム異常が発生したのでiscollectinfoコマンドを使用して調査情報を採取した後、技術員に連絡してください。
Interstage JMXサービス起動時に本メッセージが出力された場合は、以下を確認してください。
クラスタ環境下において、リソース定義ファイル格納場所を共用ディスクに設定している可能性があります。“高信頼性システム運用ガイド”を参照し、リソース定義ファイル格納場所の設定を見直してください。
