ページの先頭行へ戻る
ETERNUS SF Express V14.2 ユーザーズガイド

B.2.3 スナップショットコピーの構成

コピー先ボリュームの作成

スナップショットコピーでコピー先ボリュームを作成する場合は、以下に注意してください。

Snap Data Pool(SDP)の作成

Snap Data Pool(SDP)は、スナップショットコピー(SnapOPC+)のコピー先として使用します。

あらかじめ予備のストレージをSDPに登録しておくと、コピー先のSDV容量を超えた更新量が発生した場合にもSDPからストレージ(SDPE(Snap Data Pool Element))を補充します。このため、コピーセションがエラーにならずに運用を継続できるようになります。

図B.3 SDPの概念図

スナップショットコピーでコピー先ボリュームを作成する場合は、以下に注意してください。

図B.4 SDPの構造