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ETERNUS SF Express V14.2 ユーザーズガイド

5.11 リモート・アドバンスト・コピー設定ウィザード

リモート・アドバンスト・コピー設定ウィザードを利用して、以下の手順でリモート・アドバンスト・コピーを設定します。

この手順は、システム管理者が実施してください。

  1. 結線します。

    ハードウェア管理者に依頼し、リモートアダプターポート間の結線を行ってください。

  2. Express Web GUIの[アクション]ペインで[アドバンスト・コピー]-[リモートコピー]を選択し、リモート・アドバンスト・コピー設定ウィザードを起動します。

  3. リモート・アドバンスト・コピーを設定する手順を確認します。

  4. コピー先ディスクアレイを選択します。

    コピー元ディスクアレイ以外で、コピー先ディスクアレイを選択してください。

  5. リモート・アドバンスト・コピーのパラメーターを設定します。

    コピー元ディスクアレイ、およびコピー先ディスクアレイのパラメーターを、任意の値に変更します。

  6. リモート・アドバンスト・コピーの経路を設定します。

    リモート・アドバンスト・コピーに使用するディスクアレイのポートにチェックを入れてください。
    また、必要に応じて、ETERNUS ディスクアレイ間の接続形態を変更してください。

  7. RECバッファーを設定します。

    RECのConsistencyモードを使用する場合は、RECバッファーを設定してください。
    Consistencyモードを使用しない場合は、RECバッファーの設定は必要ありません。
    RECバッファーは、RECのコピー元に設定しているETERNUS ディスクアレイ、およびコピー先に設定しているETERNUS ディスクアレイの両方に設定します。

  8. 確認画面で、設定した内容を確認します。

    設定した内容に問題がなかった場合は、[終了]ボタンをクリックしてリモート・アドバンスト・コピーの設定を終了してください。
    問題があった場合は、[戻る]ボタンをクリックして各設定画面に戻り、再設定してください。