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Symfoware Server V10.0.1 Connection Managerインストールガイド(Solaris編)

7.2 出力シェルスクリプトでのアンインストール

GUIインストーラで作成したアンインストール用シェルスクリプトを使用して、アンインストールする場合の手順について説明します。アンインストール用シェルスクリプトでは、GUIインストーラでインストールした機能をアンインストールすることができます。

以下の手順でアンインストールしてください。

  1. アプリケーションサーバの停止

  2. ネーミングサービスの停止

  3. スーパユーザへの変更

  4. アンインストールの準備

  5. アンインストール

1) アプリケーションサーバの停止

アプリケーションサーバを停止します。

$ apcstop

2) ネーミングサービスの停止

JDBCドライバを使用している場合、ネーミングサービスを停止してください。なお、Interstage Application Serverでコネクションプーリングを行う場合、本作業は不要です。

参照

作業の詳細は、“アプリケーション開発ガイド(JDBCドライバ編)”の“ネーミングサービスの起動”を参照してください。

3) スーパユーザへの変更

以下のコマンドを実行して、システム上でスーパユーザになります。

# su
Password:******

4) アンインストールの準備

setupuninstall_cmap.shに実行権を付与してください。

# cd /symfo/symfo_cmap
# chmod a+x setupuninstall_cmap.sh

5) アンインストール

setupuninstall_cmap.shを実行してアンインストールを行います。setupuninstall_cmap.shはsetupuninstall_cmap.shが存在するディレクトリ上から実行します。

# cd /symfo/symfo_cmap
# ./setupuninstall_cmap.sh

注意

  • アンインストールの途中でエラーが発生した場合は、以下のように対処してください。

    1. エラーメッセージをもとに原因を取り除きます。

    2. 再度、アンインストール用のシェルスクリプトを実行します。

  • アンインストールが完了しても、以下のインストールディレクトリが削除されない場合があります。原因として、インストールディレクトリ配下にファイルを作成していたことなどが考えられます。不要であれば、rmコマンドなどで削除してください。

    • $DIR/パッケージ名

    • /var/opt/パッケージ名

    • /etc/opt/パッケージ名

    $DIRはパッケージをインストールしていたディレクトリです。

    パッケージ名については、各製品の“インストールガイド”を参照してください。