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Symfoware Server V10.0.1 Connection Managerインストールガイド(Solaris編)

4.1.2 Windows(R)環境でのインストール用シェルスクリプト出力

GUIインストーラからインストール用のシェルスクリプトを出力する手順について説明します。

以下の手順でシェルスクリプトを出力してください。

  1. CD-ROMのセット

  2. シェルスクリプトの作成

注意

Windows(R) 2000、Windows(R) XP、Windows Server(R) 2003、Windows Vista(R)またはWindows(R) 7上で実行する必要があります。

1) CD-ROMのセット

Connection ManagerのCD-ROMをCD-ROMドライブに挿入し、以下のコマンドを実行してGUIインストーラを起動します。

E:\>cd solaris
E:\solaris>guiinstaller.bat (CD-ROMドライブがEドライブの場合)

GUIインストーラが起動されると、以下の画面が表示されます。表示後、[インストールシェルスクリプト作成]をクリックしてください。


2) シェルスクリプトの作成

シェルスクリプトの作成は、GUIインストーラでのインストールと同様の操作で行うことができます。操作方法などは、“4.1.1 インストール”を参考にしてください。

インストールに必要な入力が終わると、以下のような[インストールログ・シェルスクリプトの出力]画面が表示されます。インストールログ、インストール用のシェルスクリプト、アンインストール用のシェルスクリプトを保存する場合、それぞれ保存するファイルをチェックし、出力先ディレクトリを設定後、[終了]をクリックします。

出力先ディレクトリをc:\tmp\solaris_apとした場合に出力されるファイルを以下に示します。

表4.2 出力されるファイル

ファイル名

ファイルの意味

c:\tmp\solaris_ap\symfo_cmap.log

インストールログファイルです。インストールログファイルには、GUIインストーラで設定した情報などシェルスクリプト作成時のログが出力されます。

c:\tmp\solaris_ap\symfo_cmap\setupinstall_cmap.sh

インストール用のシェルスクリプトです。この出力シェルスクリプトを実行することにより、今回GUIインストーラで設定した状態でのインストールが可能となります。

c:\tmp\solaris_ap\symfo_cmap\setupuninstall_cmap.sh

アンインストール用のシェルスクリプトです。GUIインストーラでインストールしたプログラムファイルをアンインストールすることができます。

c:\tmp\solaris_ap\symfo_cmap\response\*

インストール用のシェルスクリプトが使用する応答ファイルです。同時に出力されたsetupinstall_cmap.shおよびsetupuninstall_cmap.shを使用する場合に必要となるファイルです。


出力されたインストール用のシェルスクリプトによりインストールを実行するには、“4.3 出力シェルスクリプトでのインストール”を参照してください。