Connection Managerをインストールする前にシステム環境を確認してください。
Symfoware Serverをインストールするためには、デフォルトのLANGに以下のいずれかの値が設定されている必要があります。
ja
ja_JP.PCK
ja_JP.UTF-8
C
デフォルトのLANGは、/etc/default/initファイルに設定されています。
LANGの設定値を確認してください。
non-global zoneへインストールする場合の注意事項
Solaris 10のnon-global zoneへConnection Managerをインストールする場合、以下の注意があります。
インストールするnon-global zoneは、完全ルートゾーンとしてださい。non-global zoneを作成する場合、inherit-pkg-dirは作成しないでください。
non-global zone作成後はrootのパスワードは作成されていません。「zlogin -C」でzloginすることで、zoneの環境設定をしてください。
論理ネットワークインタフェースをglobal zoneから1つ以上割り当ててください。
non-global zoneでCD-ROM装置にアクセスする権限の設定を行ってください。
参照
ゾーンの設定方法の詳細は、Solarisの各マニュアルを参照してください。
以下のソフトウェアがインストールされている場合は、アップグレードインストールを行います。
Connection Manager
Symfoware Server クライアント機能
Interstage Migration Transactional File Access
アップグレードインストールの手順については、“第6章 アップグレードインストール”を参照してください。