クライアントとサーバとの間を結んだ接続関係のことです。アプリケーションからCONNECT文により、サーバとのコネクションを接続します。また、DISCONNECT文により、サーバとのコネクションを切断します。
コンピュータシステムの持つ拡張性のことです。システムの利用者の負荷の増大に応じて、柔軟に性能や機能を向上させることを意味します。また、同じソフトウェアで小規模なシステムから大規模なシステムまで、同じように構築できます。
動作環境ファイルは、アプリケーションの実行時の動作環境を規定するためのファイルです。動作環境ファイルには、クライアント用の動作環境ファイル、サーバ用の動作環境ファイルおよびシステム用の動作環境ファイルがあります。クライアント用の動作環境ファイルは、アプリケーションごとに動作環境をチューニングする場合に利用します。サーバ用の動作環境ファイルは、アプリケーションの動作環境をコネクションごとにチューニングする場合に利用します。システム用の動作環境ファイルは、システム全体のアプリケーションの動作環境をチューニングする場合に利用します。
データベースのアクセスにおいては逐次的にデータベースを更新したり、いくつかのSQL文をまとめてからデータベースを更新したりすることが可能です。そのために、一連のデータ操作の途中でシステムダウンなどが発生すると、処理全体を有効にするか、無効にして再度やり直しができるようにデータベースをリカバリする必要があります。このように、一連のデータ操作の一貫性を保証する単位をトランザクションと呼びます。
アプリケーションソフトを動作させる際の基盤となるOSの種類や環境、設定などのことです。Windows(R)やUNIX、Mac OSは、それぞれ異なるプラットフォームです。また、OSにとっては、自らを動作させる基盤となるPC/AT互換機、Macintoshなどのハードウェアの種類がプラットフォームです。
フェイルオーバを実現する機能の1つで、あらかじめ待機システムでSymfoware Serverを起動させた状態で待機させる方式です。
スタンバイ機能に比べて、システムダウン後の再起動時間がないため、格段に可用性が向上します。
Bean-managed persistenceの略称です。
EJBアプリケーション内に適切なデータベース操作文を発行する処理を記述することにより、EJBアプリケーション自身がデータの永続化を行うEntity Beanの形態のひとつです。
Container-managed persistenceの略称です。
EJBアプリケーション中にデータベース操作文を記述する必要はなく、代わりにコンテナがデータベースに対するアクセスを行うEntity Beanの形態のひとつです。
Common Object Request Broker Architectureの略称です。
オブジェクト指向技術の標準化団体である OMG(Object Management Group) が規定した、異機種間でのアプリケーション連携のための標準仕様です。この仕様に基づいて、アプリケーションを構築することにより、サーバ間でのシームレスな連携が可能です。