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Symfoware Server V10.0.0/V10.0.1 アプリケーション開発ガイド(ODBCドライバ編)

C.2.1 接続および切断

接続および切断をするサンプルコードについて説明します。

本サンプルコードは、接続後メッセージボックスで接続できたことを表示します。

アプリケーションの手順

  1. rdoEnvironmentオブジェクトを生成します。

  2. rdoEnvironment.OpenConnectionメソッドでコネクションを接続しrdoConnectionオブジェクトを生成します。
    OpenConnectionメソッドの第1引数にデータソース名を、第4引数に認可識別子・パスワードを指定します。

  3. rdoConnection.Closeメソッドでコネクションを切断します。

  4. オブジェクトを破棄します。

エラー処理については、“C.2.11 エラー処理”を参照してください。

'オブジェクト宣言
Dim Env As rdoEnvironment
Dim Con As rdoConnection

'1. rdoEnvironmentオブジェクトの生成
Set Env = rdoEngine.rdoEnvironments(0)

On Error GoTo ErrorProc

'2. コネクション接続
Set Con = Env.OpenConnection("DSN01", rdDriverNoPrompt, _
                             False, "UID=USER01;PWD=PASS01;")

'メッセージボックスの表示
MsgBox "接続できました", vbOKOnly, "Connect"

'3. コネクション切断
Con.Close

'4. オブジェクトの破棄
Set Con = Nothing
Set Env = Nothing

Exit Sub

'エラー処理
ErrorProc:

'エラー処理ルーチンを記述します