接続および切断をするサンプルコードについて説明します。
本サンプルコードは、接続後メッセージボックスで接続できたことを表示します。
アプリケーションの手順
rdoEnvironmentオブジェクトを生成します。
rdoEnvironment.OpenConnectionメソッドでコネクションを接続しrdoConnectionオブジェクトを生成します。
OpenConnectionメソッドの第1引数にデータソース名を、第4引数に認可識別子・パスワードを指定します。
rdoConnection.Closeメソッドでコネクションを切断します。
オブジェクトを破棄します。
エラー処理については、“C.2.11 エラー処理”を参照してください。
'オブジェクト宣言 Dim Env As rdoEnvironment Dim Con As rdoConnection '1. rdoEnvironmentオブジェクトの生成 Set Env = rdoEngine.rdoEnvironments(0) On Error GoTo ErrorProc '2. コネクション接続 Set Con = Env.OpenConnection("DSN01", rdDriverNoPrompt, _ False, "UID=USER01;PWD=PASS01;") 'メッセージボックスの表示 MsgBox "接続できました", vbOKOnly, "Connect" '3. コネクション切断 Con.Close '4. オブジェクトの破棄 Set Con = Nothing Set Env = Nothing Exit Sub 'エラー処理 ErrorProc: 'エラー処理ルーチンを記述します